DIO110ベーシックのインプレ!原付二種で最安の一押しスクーターを買う理由

HONDA

【結論】僕も買う。原付二種

2023年台風の目になることが確定のDIO110・ベーシック。なぜなら「一番安い」という目に見えた事実もありながら、「燃費が良い」ということ。

HONDAのカブがMTバイクで燃費が良いのだとすれば、スクーターでは「DIO110」と言っていいくらい燃費が良い。台車を含めて今まで5回乗ったが毎回1L50km以上ゆっくり走っていれば出してくれる優れもの。

実のところ結論を言ってしまうと中身はDIO110だ。キーレスなのか、キーアリなのかで「ベーシック」か「キーレス」なのかという2択ができるようになった。

そこで今回はDIO110・ベーシックのインプレで気づいた良い所と悪い所まとめていく。

良い所

  1. 燃費が良い&価格が安い
  2. 中古のDIO110か?新車のDIO110・ベーシックか
    1. メーターがデジタル採用
    2. ペットボトル入れ
    3. その他
  3. リアキャリア標準装備

悪い所

  1. 新車でもいまだにハロゲンランプ
  2. 長距離走行には向かない薄いシート
  3. キックスタートはできない

最後に僕が結局DIO110に行きついた理由

燃費が良い&価格が安い

やはり価格は安い。21万7800円となっている今後価格が上がるかもしれないが、2023年だとこの価格だ。

そして走っていると前回のPCX125同様燃費チェックを行ってみた。

3回の給油に分けて

DIO110・ベーシックも新車だったので200キロの走行を3回に分けて給油してみた。

  1. 0-80キロほど、燃費が良いツーリングロード
  2. 40キロほど、ECOモード常時点灯
  3. 60キロほど、渋滞と市街地

結果から言うと1Lで60キロ前後に平均すると収束した。特に2番のECOモード常時点灯は実燃費で70km/Lいくかな。などという夢を見ていたが63km/Lほどだった。

燃費がそもそもいいので感覚がマヒしてきているが1L60km走れば燃費はいい。だが市街地だと58km/L前後とやはり燃費は落ちた。

新車でこれなので距離が延びるにつれて燃費も落ちていくだろうが、修理にかかるパーツが安いのも安価な原付二種の魅力。

HONDA DIO110の燃費はスクーターで一位。燃費で選ぶ原付二種はコレ。
【一言】燃費良すぎて燃費60km/Lでも驚かない件。記事はこちら【関連リンク】===============運営ブログ&サイトブログ&Youtubeオーナーコメント↓全国...

中古のDIO110か?新車のDIO110・ベーシックか

過去に今のモデルに変更される前のDIO110にも乗っていたが、やはりここでどちらにしようか迷うと思う。

デジタルメーター

以前のDIO110は全てアナログだったのだが、デジタルを採用。見れる情報はTOTAL(合計距離)燃料なので表示される内容は変化なし。

だが、見やすくなっている。

ペットボトルボックス

水と★バックスで買ったSHORTサイズのコーヒー。SHORTだとキャップがつっかえているので何とか、立っているが路面のギャップが大きいとぶっ飛んでいきそう。

ペットボトル入れにちょうどいい。ここで酷評したくなるのだが、以前のDIO110はもっと物が入らなくて弄っていたので大幅改善。

その他

ロングストローク化し軽量化にも成功した。それ以外の変化は特にない。

だが、バイクの中でも消耗品の交換サイクルが早い原付二種なので新車価格が安いDIO110・ベーシックと中古のDIO110だと消耗品も全て新品の新車がやはりおススメ。

アイドリングストップなるものがついているが、どこに行っても使用をオススメされない。ということでついてないとカウント。
アイドリングストップは、バッテリーの消耗を早める。という定説が流れているので自身で試したわけではないが使用していない。

リアキャリア標準装備

シート下の積載容量はお世辞にも大きいとは言えず、小さい。だからこそのリアキャリア標準装備。ケースを何かつけてくださいと言わんばかりのHONDA節。

シート下の積載容量が小さい理由はタンクが後方にあるため。110ccで過去に販売されていたアドレス110も同じ形状のため特に比較しても不満はなかった。

個人的にはDIYする予定満々なので、DIO納車後リアキャリアを取り付けていきたい。

新車でもいまだにハロゲンランプ

すぐに変更したくなる箇所No1だが、いまだにヘッドライトがLEDではない。時代に取り残されている感じが否めない。

原付二種で新車がハロゲンを搭載しているモデルはまだ残っているが、年々減ってきている。もはや数えるくらいしかない。

長距離走行には向かない薄いシート

やはりシートは厚くない。というのも足つきが良いシート高760mmはやはりスクーターを購入したいいろんな層に刺さると思う。だが、今回は1日で200キロ走ってきた。

結果を言うと20-30キロ走るとお尻が痛くなる。これはそもそも長距離用に作られていないので当たり前なのだが、これでツーリングをするとお尻が痛くなる。

DIO110を買ったら関西から東北、北海道や関東、九州、四国ツーリングとツーリングをする気満々だが、このシートでは無理。

なんとかシート用のクッションをつけるしかない…

キックスタートはできない

SUZUKIのスクーター(125cc)がキックスタートにこだわる中でYAMAHAとHONDAのバイクにはキックスタートがない。

特に110ccだとあるのかなぁ。とおもいきやない。かといって重量は96kgなのでトラブルがあっても押していけないこともない。

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最後に僕が結局DIO110に行きついた理由

色々バイクを乗ってきたが結論から言うとやっぱり小さいバイクが日本には合ってる。

バイク遍歴:JOG50,ニンジャ250,ダウンタウン125,ジェンマ250

田舎に住んでいた時は大きいバイクが良かった

特に田舎に住んでいた時は、ビクスクでも不便を感じていなかった。というかビクスクの方が良かった。
  1. 駐輪場に困らない
  2. 防犯を特に意識しない
  3. 自分でバイクをいじれる場所が広い

とにかく田舎にいるとバイクの駐輪や置き場所に困らなかった。

ライフスタイルの変化でバイクの変化

自分は今神戸で賃貸暮らしをしているのだが、駐輪スペースも白線で区切られている。(ビクスクはもはやデカすぎる)

公共駐輪スペースも原付のみが多い。ちょっと出かけてもお店におけるスペースがなかったり、とにかく不便。

これは神戸だけでなく、人口が多い都市部に住んでいるとどこにでも当てはまるはず。とにかく場所がない。置き場がない。

カッコよさより合理的かどうか

バイクならカッコよさを追い求めたくなるのだが、結局デザインで購入したジェンマ250も乗らなくなった。

自分が一番いいな。と思ったデザインでも「重たい」「めんどくさい」「取り回しが悪い」「置き場所がない」などの不満点が頻発し、結局自転車の方が最近は乗っている。

結局自分の性格的には「合理的かどうか」が重要で「一番安くて、一番燃費が良い」というDIO110・ベーシックはまさに納得して乗れる最適解だと思った。

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