新型 アクシスZをロングツーリング後レビュー!30万円以下ベストチョイス

バイクレビュー

結論:アクシスzは30万円以下で買える原付として超有能

アクシスzを京都ー滋賀県でロングツーリングをしてきた。その体験をもとになぜ2022年モデルのアクシスzが超有能で購入の選択肢に入るのか解説していく。

といいつつこちらのカタログページにも記載の通り低馬力ではあるので、その点を踏まえた上で解説していく。

それでは超有能であったと感じた点は以下の通り

  1. 原付界トップを争う積載量
    1. 30万円以下では最大積載量を誇る
  2. 価格が昨年よりも上昇したが価格分の価値はあり
    1. ヘッドライト改善
    2. 全幅の大幅縮小
    3. 馬力/トルク工場
    4. SMG搭載
  3. 新型リードも乗車して気づいた点

原付界トップを争う積載量

アクシスzは原付界ではトップを争う積載量として君臨している。

足元もある程度のスペースがあり↑の画像の通り鞄も置ける。足置きも斜めに切り込みが入ってるので身長182cmの僕(股下は82cm)でも足を置いて伸ばせるのも一つの魅力

by YAMAHA公式サイト引用

さらに37.5Lのシート下は魅力で画像の通りシート下に二つヘルメットを入れている。ただフルフェイスは入らない💦

詳しいシート下の積載方法や鞄を入れたときの模様は動画にしたのでそちらを合わせて確認していただくとより分かりやすい。シートも長いことから2人乗りを前提にして作られているので子供、彼女、友達を乗せるといったシチュエーション+買い物でも使えるので非常に幅が利く。

2人乗りでぶっ飛ばす必要はないので、低馬力だが移動するには十分だと思う

30万円以下では最大積載量を誇る

YAMAHAからはJOG125が今年発売予定、さらにはSUZUKIからはアヴェニス、アドレス125新型が登場HONDAは30万円以下の場合はDIO110の一択になる。

この中でもずば抜けた積載量を誇るのがこのアクシスZだ。

この積載量はYAMAHAがアクシスモデルの先祖グランドアクシス、アクシストリートと継承しアクシスZでこの積載量を確保。

先祖をディスするわけではないが、わざわざ2022年に原付二種を買おうと思うならアクシスzを買うことをおススメする。特にアクシストリートはシート下を開けるとビックリ。

あれ、アクシスだけど全然荷物入らないじゃん…

価格が昨年よりも上昇したが価格分の価値はあり

気になるのが今年のモデルチェンジでの価格改定。今回の改定を受けて低走行の旧式安く買うか新型を買うかはあなたに決めていただきたい。

その中でも今回ツーリングをした上で「ここは良いな」と気づいた部分を抜粋。

ヘッドライトの改善

30/35W → 60/65Wの改善をしたアクシスzのヘッドライトはかなり明るかったというのが率直な感想。今回は夜間は走行できなかったのでトンネルの中で確認してみた。

カタログからは原付ではなく軽二輪も装備として使われるヘッドライトを採用しているがどれほど明るくなったのか?という疑問の声をYouTubeのコメントからもいただいた。

光量が増したという印象よりも、光軸がかなり修正された。リフレクターの角度が変わったのかかなり明るい。ぼんやりライトという前回の乗車イメージからは大幅改善

以前アクシスZでロングツーリング中(箱根峠)はロングツーリング中は濃霧に襲われかなり怖かったが今回だと大丈夫な気がする(気がする)

全幅の大幅縮小

730mm→685mmとかなり横幅がシュッとした。

エントリーモデルでの比較をした際に以前のモデルでは全幅が少し大きいので110ccの方が扱い易い。(すり抜けは推奨していないが、110ccの方がやりやすい)などあったが

今回はエンジン回りがシュッとしたのか幅がかなり減少した。

以前はAxisZと書いている側面のロゴの部分が横にかなり間延びしていて、なんか丸々としていた印象があったが今回はマット仕上げで高級感を演出し、さらにはシュッとした見た目に変化。

あまりここを強調している人がいなかったが、個人的にはかなり変更したと感じた。というのも

どうせならカッコイイ方がええやん。という単純な理由と、もっさり感が減ったから。

馬力とトルクの向上

これは残念ながら微妙な変化。一応スペック上は変化しているのが変化を感じることはほぼなかった。

加速の検証をしてみたが、これは微量な差なので旧式モデルと大差はないので購入の決め手にはなりずらい。

SMG搭載

ロングシート

エンジン始動用モーターとジェネレーターの機能を一体化したS M G(スマートモータージェネレーター)を採用しています。スターターホイールを介さないため、エンジン始動がより静粛でスムーズになりました。

by YAMAHA公式サイト

SMGに関しては実際に乗ってみないと体感できないと思いますが、アクシスZの走行動画を出しましたので発進時の音をどうぞ

SMGでの始動は静かです。JOG125などの安価グレードにも導入されるようですがこれは乗ってすぐに体感できることなので感動できます。

これだけ変わって2万2千円の価格変更

旧式から色々と変わりましたが、これ以外にも変化している部分は細かくありますが実際に体感できたことは上記の通りです。

ヘッドライト HI/LOW 交換するだけでも数千円変わると思うのでこれだけ変化するとお得感があるので旧型からの乗り換えの理由も複数ありますね。

個人的にはこの30万円以下の価格帯の原付二種にも「マット調」を導入してきたかぁという感想で、安っぽーいボディフレームではなかったのがかなり印象的。

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