【後悔するな】ジェンマ250のオーナーになって思う不満点

バイクレビュー

結論:デザイン以外は全て放棄

イイ感じで写真撮れます。それが逆に言うと全てです。バイクは趣味!という方にしかオススメできないマニアバイクです。

実際にジェンマオーナーになって思ったことは以下の通り

  1. とにかく積載できない希望は捨てる
  2. スカイウェイブと同パーツのディスクブレーキが鳴りやすい
  3. リアボックスをつけるとダサいらしいが、つけないとどうしようもない二律背反
  4. デザインと走行は今までのバイクの中で桁違い。感動を与えるバイク。

ざっくりオーナーになってから気づいたことをまとめてみた。1カ月くらいたっただけなので、まだまだ出てくるかもしれない。

とにかく積載はできない

ツイートした通りだ。もう入らないというか飛び出ている。長さがあるものにはめっぽう弱い積載収納スペース。リアボックスもそこまで大きくないものが購入した時からついていたのでそれを使用している。

ただちょっと長いものならどうしようもない。どこにも入らない。デザインのためのバイクなのに、積載すると極端にダサいバイクになってしまう。積載をできるという希望は捨てておこう。

ディスクブレーキが鳴りやすい

フロントのディスクブレーキは画像の通りかなり見やすい。だが、リアはほぼ車体に隠れていて見えない。これは国外だとPUGEOTのジャンゴエバージョンが同じような外観だった。

どこにあるか見えない。というのはPUGEOTのジャンゴも同じだが、どちらも共通しているのはやはり見た目重視。

見た目重視なのはいいのだが、先日ツーリング中にブレーキが鳴いている音がしたのですぐに購入したFUELさんに電話した。ここのバイク屋さんの対応は個人的にすごく好感触。ビクスクや250ccあたりを得意としているバイクなので関西のライダーはぜひオススメしたい。

俺「先日ツーリング中にブレーキから結構鳴いている音がしました。これは有償交換の対応でしょうか?」
FUEL「ジェンマはスカイウェイブと同じディスクブレーキで鳴きやすいです。面取りで治るなら無料で対応しますので、是非近くに来た時は連絡してください」
もちろん購入してから1カ月以内の連絡だったので無償交換というオプションを提示されたのかもしれない、だが目視で見たところディスクに段ができているほど使用していないので、この面取りという手法で鳴らなくなればそれでいいかと思った。
これから購入する場合、やたらジェンマ250のディスクから異音がするな。と思ったらそもそも鳴りやすいということを覚えておいた方がいいかもしれない。

リアボックスは必要だがつけるとダサい

購入したときからついていたSUZUKIの純正GIVIボックス。要はSUZUKIと入っているだけで30LのGIVIのボックスだ。

これはキャリアキットを購入しないと取り付けられない仕様なので中古購入した時についていたからラッキー程度。検索してみたがキャリアキットだけで3万円ほどするのでリアボックスと合わせると4万円ほどになる。

だが、つけないとどうしようもない。積載ができないから。そうそんな二律背反なのでデザインと積載はトレードオフだと痛感することになる。

だが、リアボックスを付けないならつけないでいいと思う。デザイン重視のこのバイクに積載を求めずとことんデザイン重視で行くのもアリ。

デザインと走行性はプライスレス

ここまで様々なバイクをレビューしてきた。最近では125cc専門チャンネル以外で普通二輪以下専門チャンネルもオープン。ぜひ登録していただきたい。

125ccの高級モデルからHONDAの最新の大人のビクスクフォルツァまで、何ならフランスまで行ってXMAX125やフォルツァ125も乗ってきた。

まだ乗れていないビクスクももちろんあるので今後のレビューに期待していただきたいが、ここまで感動し乗っていて面白いバイクは指折りだと思う。

この特徴的なデザインは唯一無二で独創的だ。ある意味オンリーワンでナンバーワンなバイクを作ったスズキには感謝したいが、実用性重視というイメージが強い会社からなぜこんなバイクが出たのか不明。

低重心でドッシリとしたビクスクならではの乗り心地に遊び心あるメーター類。走行に関してはちょっと辛口にならざるを得ない低トルクのなさは否めないが、パワーバンド帯での走行は快適そのもの。高速を走行した時は移動する椅子に座っているかと思った。

最高のライディングと没入感

このバイクを買うならぜひ買いたくなるのがSHOEIのヘルメット。

やはりジェンマといえばAKIRAバイクと言われるくらい似ているバイクだ。というかインスパイアされない人はいないんじゃないか。という酷似っぷり。

SHOEIの新作ヘルメットZ-8はお値段はやや高めだが静粛性に優れておりジェンマと相性は良かった

(SHOEIヘルメットレビューURL 準備中)

さらにFODSPORTSから出ている新型のインカムを搭載した。

カメラ付きインカムFODSPORTS FX30C PROはコスパが良すぎた
インカムはすでに大量に色んなメーカーから発売されているが、このジャンルそう。「インカム付きカメラ」もしくは「カメラ付きインカム」のジャンルが開拓されつつある。 昨今ではバイクにドラレコ需要が高まっている中でわざわざ自分で配線工事をするのも面

このヘルメットがノイズキャンセリングのように静かである程度音質の良いインカムを取り付け音楽を聴きながらジェンマ250に乗っていると表現のしようがないくらい最高だった。

プライスレスな乗り物なので、価格も下がりずらいのか実用性重視のビクスクが10万-20万くらいで投げ売りされている中でいまだに高い金額を維持しているジェンマ250の今後のレビューに期待していただきたい。

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