SHOEI Z8をKABUTOから乗り換えた目線でレビュー!もっと早く買っておけばよかった

バイク用品

結論:静粛性がここまで違うなら早く買えばよかった

ヘルメットは装着してバイクに乗って走行するまでどれだけ快適かわからない。いわばパンドラの箱的なものがここまで身近にある。KABUTOのヘルメットを2個買ってきた。画像にあるのは最近まで使っていた KAMUI IIIというモデル。

KABUTOのエントリーモデルからSHOEIの新型Z-8に乗り換えたそのユーザーの実際のレビューを購入の参考にしてほしい。

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KABUTOが悪いのではないSHOEIがすごすぎた

自分は実はもう一つヘルメットを持っている。それがboggotoというヘルメットだ。海外ではぼちぼち有名だか、日本では皆無と言っていいほど無名だろう。

boggotoとKABUTOしか使用したことがなかった自分は、結構KABUTOでも満足していた。というのもboggotoは風がビュービュー入ってきて夏には涼しくて超気持ちい。さらに日本一安いインカムを搭載しており、インカムというより音が鳴る装置。

「最安インカムレビュー記事待機」

boggotoを使った後にKABUTOを使用すると、「あ、これこれ。やっぱり静かよね」と思っていたが、そのはるか上を行く静粛性がZ-8にはあったのだ。

Z-8はかなり軽い

実は私が購入したKAMUI IIIモデルは軽量ということを前提で買った。というのも、バイクに乗って撮影するのでヘルメットが重いと肩がこる。

そして、インカムとカメラをつけるのでかなりの重量になる。

不幸なことに頭が大きい。ということで今回購入したサイズはXLサイズ。ひょっとしたらXXLでもいいかもしれない。それでもboggotoやKABUTOのKAMUI IIIに比べるとかなり軽量だ。

実際に色々アタッチメントをつけて重量を計ってみた。1.7kgとなっている。KAMUIは2kgオーバーするのでこの200-300gでここまで違うんだな。という実感にもなった。

価格はかなり高騰している

前回ヘルメットを購入したKAMUI III のように軽量モデルを探していたが、やはり重要なのは店舗で実際に試着してみることだろう。

レビューを見ていても気づくことだが、サイズがキツイ。といたるところで書いている。2輪館に行って実際にXLとXXLを装着してみた。

コロナだからフェイスガードなどをつけないと試着できないので、面倒かつ毎回店員に尋ねないといけない手間があったがこのヘルメットはとにかく高い。納得いくまで試着した方がいいと思う。

「2輪館で何か買い物するから試着しとく」と心に言い聞かせて

フィッティングサービスがある

何度も付けていると相当悩んでいると思われたのだろう。相談に乗っていただいたところ2輪館ではサイズを調整してもらえるみたいだ。頭のサイズを測って調整してもらえる。

訪れた店舗では手数料で4000円かかるみたい。だがこのヘルメットは高い。妥協はしたくない。

品切れで高騰

ネットでググってみるとどこも在庫切れ。2輪館で結局XLサイズを購入した。ネットだと在庫切れか70000円台でも販売されていた。

あまりにも高すぎると思う。

Z-8を購入して良かった点

  • Z-8はすごい密着する
  • Z-8のSHOEIのロゴは個人的には好き
  • Z-8は軽すぎる
  • Z-8の静粛性には感動した

密着するということは、それだけキツイサイズを選択したからだと思うが、やはりその分隙間がないので静粛性は本当にすごい。SHOEIというとやはり「安全、機能的」みたいなイメージが先行していた。

何かの思い込みなのか、言われたからか定かではないがやはりやってみないとわからないなと実感できた。

なぜ、静粛性がすごいということをアピールしてくれなかったのか

Z-8を購入して悪かった点

  • Z-8は装着する時確かにキツイ
  • Z-8はオプションシールドも高すぎる
  • Z-8のシールド開閉ができなくてビックリした
  • Z-8はサンバイザーがない

Z-8は装着する時確かにキツイ

密着性と機密性が優れている中、これはサイズを間違えると大変なことになる。最初にインカム用のクッションが内蔵されていたが、これがインカム用と知らずにインカムを上から取り付けていた。

耳が一日で悲鳴を上げたので、これはつけてられん。と思ったら取り外せた。

どちらにせよ。かなりキツイのは変わりない。必ず試着した方がいい。だって高いし。

Z-8はオプションシールドも高すぎる

オプションシールドが1万円以上するのは舐めてる。と思った。正直機能うんぬんより、オプションシールドが高すぎる。いつもはレビューのため含めてすぐにスモークシールドを購入するがさすがに躊躇するレベル。

仕方ないのでzoffの偏光グラスで代用している。

Z-8のシールド開閉ができなくてビックリした

シールドと吸気口の間の小さなホックを押すと開錠する。取り扱い説明書を読んでおけばよかったが、ヘルメットは被れば体験できるものだと思って特に見てなかった。外に出てから息苦しかったのでシールドを開けようとしたら、開かない。

え?不良品?と思ってたらたまたま手が当たって開いた。安全のためだろうが、これは開けずらい。とKABUTOから乗り換えて思った。

Z-8はサンバイザーがない

軽量化するためにサンバイザーがないのでgt-air2と最後まで迷った。だが、軽量を優先したので後悔はしていない。だが、これはオプションシールドほぼ購入必須なくらい純正シールドは太陽光が眩しく、機能していない。

サングラスかオプションシールドは必須。

それでもZ-8はオススメ

間違いなくKABUTOから乗り換えて「は?」と思う仕様もあった。だが、それを犠牲にしても乗り換える静粛性、軽さがあった。

当分はこのZ-8を使っていくことにする。

音楽視聴との相性は抜群

高いがオプションシールドを買うことで顔を隠せるので、思う存分どや顔をしながら音楽に浸ってライディングも楽しめる。

KAMUI III をかぶっていた時よりも没入感があるので、長距離ツーリングがはかどる。

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