東南アジアで人気のプレミアスクーターYAMAHA LEXI125がうらやましすぎる

YAMAHA

結論:サブタンク付でフロアボードフラットのプレミアスクーター

3モデルあるこちらのLEXI125だが、インドネシアで販売されている。S、Standard、S/ABSと販売されており、中でも一番贅沢なモデルではADV160についているサブタンクがリアサスペンションに装備されている。

日本の輸入販売会社でも扱っている店がちょこちょこあるそうなのだが、今回はLEXIの紹介をしていく。

  1. YAMAHAの技術盛りだくさん
    1. VVA
    2. BLUECORE
    3. SMG
    4. 液晶パネル
    5. キーレス
    6. ハザードランプ
    7. アイドリングストップ
    8. 大きいといいつつ小さい積載量
    9. 114kgの軽さ
  2. フルフラットフロアボード
  3. 前後14インチのタイヤ、ハイホイール
  4. カラーは4色と3タイプ
  5. 唯一の欠点はタンク容量4.2L

今回記事の画像はインドネシアYAMAHA引用になります。

YAMAHAの技術盛りだくさん

年間販売計画台数が15万と発表されていたことも過去にあり、2023年現在ジャカルタではプレミアムエントリースクーターとして販売されているLEXI125。日本での販売は一切示唆されていないが、プレミアスクーターとしてはかなり素敵だ。

VVA

最大出力 : 8.75kW/8000rpm(約12馬力)
最大トルク : 11.3Nm/7000rpm
VVA機構がついているそうだが、国内のYAMAHAのVVA機構搭載スクーターは6000rpm前後でこの機構が作動する。
だが、このスクーターは最大トルク回転数が7000rpmと国内の物と比べてもかなり高い。
最大出力が8000rpmで12馬力というのも国内のスクーターと比べても高く、ライディングが楽しめそうだ。

BLUECORE

もはやBLUECOREエンジンが搭載されていないスクーターはYAMAHAから新車として登場していないが、こちらのLEXIも搭載。

SMG

SMGスターターはYAMAHAから販売されているJOG125でも搭載されている。安価なモデルからプレミアスクーターまでYAMAHAのスクーターは発進時のモーター音が静かだ。

ここで余談だが、最新の2023モデルのYAMAHA,SUZUKI、HONDAのスクーターではどれも同様の機構を導入しており発進時の音の差はほぼないといっていいくらい。

以前のような発進時に「キュルキュル~」といった音は聞かなくなってしまった。

液晶パネル

フルデジタルの液晶メーターを採用。没入感のあるような作りで面白い。ADVを意識しているのか、リアサスペンションからも様子がうかがえるが

液晶パネルもちょっと似ているような…?

キーレス

アンサーバック機能を搭載したキーレスシステムで、簡単に言うとボタンを押すとピコピコ光る。LEXIなんて国内で乗っている人がいないはずなので使わなくても自分のだとわかるが

インドネシアで人気の車種の場合は状況が違うかも知れない。

ハザードランプ

インドネシアではハザードランプが法律で義務化されているようだ。日本ではABSやコンビブレーキが義務化されている125ccだがハザードランプはなくても良い。

125ccを乗っている時はハザードランプの代わりに左折指示器を代用しているのだが、なにかいい方法ないのだろうか..

アイドリングストップ

この機構もプレミアスクーターとなればついているスクーターが大半だが、必要なのだろうか..とおもいつつもついている。

タンク容量が後述する通り4.2Lとかなり小さいため燃費が結構大事である。

大きいといいつつ小さい積載量

これは半分ネタであり、半分疑問なのだが、公式サイトに記載されている大きな積載量と記載されている文字の上にはどうみても小さなシート下積載容量。

スクーターのフレームの形状上、フルフラットにしているLEXI、さらにはシートの後ろに給油口があるのでフルフラットシートの犠牲になった積載量だ。

114kgの軽さ

軽さは正義のスクーターだが、この見た目で114kg。特徴を追っているだけだが国内のバーグマンストリート125EXと張り合えるスペックだ。

フルフラットフロアボード

公式の宣伝用PVを確認したが、バーグマンストリート125EXのように足を延ばしきれるわけではない。

形状的には国内の110ccのような足置きの印象で、ハンドル↓は地面に対して垂直になっているようにも見える。

だが、それでもプレミアスクーターでフルフラットのフロアボードの恩恵は大きいがバーグマンほど足置きのスペースはないようだ。

前後14インチのタイヤ、ハイホイール

ここでバーグマンストリート125EXが登場したのでカタログにも触れていくのだが、まず特筆すべきは「水冷エンジン」ということ。

水冷エンジンで馬力が12馬力。さらには最高速度は110km/hと表記されていた。(最高速度の情報はインドネシアのバイクまとめサイトを引用)

また、タイヤは前後14インチ。さらには上位グレードはリアサスペンションにはサブダンパーが付いており、これこそプレミアスクーターだ!と言わんばかりの主張の激しさ。

このバイクの面白さはそこだけではなく、サブダンパーがついているくせにしっかりメンテナンスも意識した片持ちリアショックアブソーバーでダブルショックアブソーバーではないということ。

カラーは4色と3タイプ

標準グレードには4色、グリーン、レッド、ブルー、ブラック
上位グレード(ABSなし)には3色、レッド、ブラック、シルバー(各マット)
最後にABSアリの一番高級モデルはブラックのみのマット仕様。

唯一の欠点はタンク容量4.2L

YAMAHAの公式サイトのPVでは250万回以上も再生されているLEXIだ。唯一の欠点といえばタンク容量が4.2Lということ。

1L50kmの燃費が良い走りをしても200km走れなさそうで怖い。

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