【結論】PCX160があるせいで客層が絞られた
実際に乗車してきて思った不満と良い所は以下の通り。
まずは良い所から
- とにかくカッコイイ
- 積載が優秀
- とにかくツーリング重視
- 足つきも良好
不満点はこちら
- ABSがフロントしかついていない
- グローブボックスは基本「何か1つ」しか入らない
- 下からの突き上げがスゴイ
- PCX160が一番のライバル
まずは良い所から
とにかくカッコイイ
一応Youtubeでもレビューをしていることから外観でこれが最強です。とか言いませんが、やはり一消費者になって考えてみるとカッコイイは割と正義です。
長期的に考えてそのバイクと長く付き合っていけるのは割と見た目が良いと、コイツのためなら金払えるか。と思えるもの。
PCX160や他のYAMAHAなどから出ている150ccなどと比べてもADV160がカッコイイ。と思える場合はそれだけで決め手になるでしょう。
積載が優秀
ここでの積載とはグローブボックスではなく、シート下です。純正のオプションもチェックしてみるとわかりますがアドベンチャーのコンセプトを崩さないものが用意されています。
画像内でシート下に入っているものは電熱グローブ、水、撮影用鞄(B5)、革グローブです。ここに関してはヘルメットが入らない。設計上斜めになっているので入れずらい。などありますが、ここまで積載できることが驚きです。
とにかくツーリング重視
「いやいや、PCXと同じちゃうん。」という声が聞こえてきそうですが全然違います。素人が思うということはよっぽど違います。
そして何より大事なところはここで
PCXは楽しくないのか
PCX125,hybrid,e:hev,150,160と全てのPCXシリーズに乗りましたがいえることは
是非メインチャンネルの動画でPCX125をレビューしているので見ていただきたいのですが
これがツーリングに出ると。眠たい。完成したバイクは快適すぎて眠いのです。安定しているし、燃料も気にすることもない、どこでも修理できる、不快な振動がない、スムーズな加速。
どれをとっても粗がなく、その反面快適さと共に眠気を持ってきました。
足つきも良好
シート高は780mmとなっており、PCX125だと765mmと760mm台でかなり数値上は低いです。実際にADV160も乗って思ったのが「新規顧客開拓しやすいな!コレ!」
今まで見た目は良くてもあきらめていた。という方でも以前より足つきが良くなっているのでこれだと乗れるかも?という方にはADV150よりもあと一押ししやすいバイクになりました。
不満点はこちら
ABSがフロントしかついていない
思わず「は?」と思った点1つ目はABSがフロントしかない。です。
車体価格は安くありません。約50万円ですがABSは前後ではなくフロントのみです。そう考えるとYAMAHAで125ccの車体で前後ABS。155ccで40万7000円ですが前後ABSと魅力はあります。
なぜなら、ツーリングを前提に購入するバイクだからです。
このバイクを購入して街乗りだよ。燃費重視だよ。っていう人はほぼいないかと思います。それであればPCXの方がオススメです。
そのツーリング重視バイクなだけにブレーキがロックしないABSが前後ついている方が安心感は購入できると思います。
グローブボックスは基本「何か1つ」しか入らない
ADV160の外観上これ以上物を入れれるようにすることも不可能なため、個人的にはこの設計者は天才だと思ってますがそれにしても物が入らない。
シート下積載が優秀なだけにグローブボックスはあまり入りません。
USB充電が可能ですが、充電を前提だとすると「なぜペットボトルがきれいに入る形なのか?」
ペットボトルを入れると何も入らないことは確実です。
下からの突き上げがスゴイ
とにかく下からの突き上げが「スゴイ」です。PCX160との違いで良くも悪くも違うと言いましたが、再三言ってますが「ビックリするくらい」違います。
さらに高速ではPCX160は足置きが揺れなかった。横揺れが激しくなかっただけにADV160よりも高速での走行はPCX160の方が快適でした。まぁ快適なんですよ。快適。
PCX160が一番のライバル
HONDAから出ているPCX160という素晴らしいバイクがありますので、街乗りで小型なスクーター。+高速も乗れたらいいな。という方はPCX160がオススメです。
ADV160の良い所まとめですが、結局同社から出ているバイクが一番ライバルな気がします。
デザインが好き。ツーリングメインという方はオススメの一台ですし、人気になるでしょう。
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