【結論】どこまでも進化する完成形原付2種
結論通りです。僕がいまさら「あー。ここは」というデメリットもほぼないのがこのPCXです。強いて言うなら人気過ぎて人とのかぶりが絶対に避けられないこと。
そんなPCX125 2023年モデルですが、実際に変更した点をざっくりまとめるとこんな感じ。
- カラーリング変更
- 価格変更
- 排ガス規制対応
- 燃費改善(元々いいんだけど)
- シートのカラー変更(レビュー中は気づいてなかった)
- 乗車の感想
以前までのPCX125ですでに完成形。とくにesp+エンジンを搭載した後のPCXは秀逸なので本当に隙がなくなりました。
カラーリング変更
- 白
- 黒
- マットグレー
- マットブラウン
- マットブルー(今回乗車モデル)
王道の白、黒カラーに加えて高級感のあるカラーリングを用意。マットは流行りですね。特に2023年はグレーが流行色なようでマットグレーの品薄状態が続ているようです(トッサン調べ)
価格変更
PCX125は363,000円です。あくまで定価なので動画内でも触れている通り販売店によって大きく値段が異なりますので、探してみると安いところが見つかるかも。
排ガス規制対応
平成32年規制に対応しました。正直乗って何かを感じることはほぼありません。この排ガス規制の「せい」で133kgに増加したPCXですが特に乗って変化を感じることもなかったです。
燃費改善(元々いいんだけど)
公式サイトによると…
燃料消費率
55.0km/L(60km/h定地燃費値)
PCX史上一番燃費がいいことが予想されていたので、ゆったりツーリングを実施。今回はPCXで60km/Lを目指してみました。
結果から言うと60km/Lは達成できました。正直向かうところ敵なしバイクです。同社から出ている「DIO110」は「軽量」で「espエンジン」搭載なので1L/60km以上をツーリングで確認できましたが、PCXは「133kg」もあります。
あくまでも今回のツーリングは「ゆったり」「頑張って1L/60km」を目指してみた。なので街中でSTOP&GOが多いとここまではいきません。
街中で
結局ぶんぶん街中でひねっていると40-50km/Lに落ち着きましたが、瞬間燃費だと50km/L当たりの表示がされていました。
公式サイトにも記載のある通り
WMTCモード値は48.8km/Lとなっておりこちらがより普段使いに近い数値です。
他車メーカーと比べて
原付二種で1L50km走れるスクーターはまず少ないです。私が乗ってきた中でも10台も行きませんが、ほとんど「HONDA」社のスクーターです。
最近はYoutubeで韓国チャンネルを立ち上げましたが「バイクの日本会社は世界一」などのコメントをいただいてうれしい限りです。
シートのカラー変更(レビュー中は気づいてなかった)
以前はツートンカラーで今回は全面ブラックに。
そんなことよりこの「ステッチ」がかっこいい。
乗車の感想
やっぱり眠い。
PCXを一刀両断して単刀直入な意見だがやっぱりこれ。眠い。快適すぎるんだよなぁ….
眠たくなる理由
- バイクとして粗がなさすぎる
- 加速がなめらかすぎる
- 足回りがとにかくいい(ミシュランタイヤだと本当に寝る)
- ABS搭載の大型ディスクブレーキ
- ほど良い重量で横風も割とへっちゃら
- 視認性抜群のメーター。視界に入っただけでわかるから覗く必要がない
- 安心できる車体だからこそ、絶妙なハンドルポジションで脱力しながら乗れる
正直快適で向かうところ敵なしのスクーター。2010年前後に登場してから不動の地位を確立しているが、それでもまだ年々進化をやめない。
ツーリングで1L60kmで走行した時に瞬間燃費をディスプレイ上で確認したときは、「これ、どこまでいくんだろう…」というワクワクとさらなるPCX1強が考えられてしまった…
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