結論:使い心地に変化なし。だが、走りに差がある
なんともざっくりな感想ですが、走りに差があります。HONDAの公式サイトにも記載されていますが排気量以外にも実際に差があります。
そして、実際にカタログ、資料をベースに確認したあとの実際の走行感覚を比較していきます。
- 排気量以外も違いあり
- ESPかESP+エンジンか
- 滑らかすぎる加速
- 滑らかすぎる境地は電動バイク
- 高速道路走行
- USBとTCSは160から
排気量以外も違いあり
まず初めに記載しておきたいのは、見た目の変化はほとんどないと言い切ってもいいくらいです。良くも悪くもこちらのURLにある通りHONDAの公式サイトでわざわざ150/160の違いは?といって深堀するくらいなのでぱっと見違いはありません。ディスってはない。
ESPかESP+エンジンか
まず、特筆すべき箇所はESPかESP+エンジンなのかというところ。排気量以外にもこの違いはかなり大きいです。
過去には
- LEAD125 ESP/ EPS+
- DIO1110 ESP
- PCX125 ESP/ESP+
- PCX125 e:hev / PCX hybrid
- PCX150 ESP
- PCX160 ESP+
と乗車してきましたが、このESPとESP+エンジンを搭載しているスクーターでは体感に差があります。それでは文章で見る差と体感で感じる差とはどのようなものなのでしょうか?
滑らかすぎる加速
出力曲線グラフがよく見るとどこをとっても穏やかになっているのがESP+エンジンです。
まず、発進時ですがとても滑らかになりました。PCX125ベースのお話だとESPの場合は若干遅い発進ですが、そのトロトロ発進感覚がなくなりスムーズな加速に。ちょっとの違いですが、何度も発信するスクーターの使用用途だと大きな差かもしれません。
また、高回転域に回転数が上がるにつれてもかなりスムーズです。
滑らかすぎる境地は電動バイク
これは電動バイクを最近試乗するようになりフィーリングがかなり酷似しているのですが、PCX160の加速はまるで電動バイクです。
ここまで滑らかな加速をするともはや電動バイク。PCX160の快適性を追求し行きつく先は個人的な体感では電動バイクのような加速感でした。
ですが、電動バイクのトルクはガソリンエンジン搭載のバイクとは違いトルクがカタログにも表れるくらいかなりの差があり押し出されるような、リニア感とでもいうのでしょうか…
加速がありますが、PCXはあくまで「滑らか」
発進から、高回転に行くまで滑らかです。電動バイクは発進時は急激に加速。そのあとは滑らかに加速するのですが、PCX160は終始滑らかです。
どちらが電動バイクなのか…と考えさせられるような滑らかな走りをするPCX160ですが、話を戻すとかなりPCX150とは走りに差があるように感じました。
高速道路走行
こちらの次回の動画でも作成するのですが、一番高速道路走行に向いているスクーター150-160c帯だとPCXです。
HONDAの公式サイトではラバーマウント方式がなんちゃら。。とか記載されていますが本当に全然フレームが揺れません。
USBとTCS
125ccのPCXもESP+エンジンが搭載された型からUSBとTCSが搭載されましたが、PCX160も搭載されています。PCX150にはUSBではなくシガーソケットがついています。
加えて少しシート下積載容量が違いますが、そこはそこまで差がありません。
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