JOG125の実走行レビュー!向いている人は?欠点は?【燃費が悪すぎ】

YAMAHA

【結論】通勤快速を彷彿とさせる一台。燃費は謎

燃費はすこぶる悪いこのJOG125だ。というのも冬の走行で30km/Lという驚異的な数字をたたき出してしまった。

だが、アクシスzと同系のエンジンを搭載しているので燃費はいいということを過程して話を進めていく。

トッサンです。普通二輪以下専門チャンネルもOPENしました。原付二種はこちら

今回はJOG125に乗って実際に感じたいい所と悪い所についてまとめるが、冒頭で話した通り燃費は悪かったので今回は省いておく。(さすがにYAMAHAがそんな詐欺をするような会社ではないだろう、トリシティ300のリコールを出したのはすごいと思ったから)

いいところ

  1. シート高が低い = 足つきが良い
  2. 思ったよりシートの下に荷物が入る
  3. 登りでの速度は110ccより快適にでるのも魅力
  4. とにかく軽い。原付1種とほとんど感覚は変わらない

悪いところ

  1. 軽い、軽すぎて 横風にあおられる
  2. ライダーへの衝撃が激しい
  3. 燃費はわからない。

シート高が低い = 足つきが良い

最初にオススメできる人について足つきと合わせて話しておくと

足つきはかなりいい。原付二種の中で一番いいのでもちろん足つきは良いのだが、まとめレビューでもお話した通り「足つきの良さ」が女性や低身長の方へオススメできる最大の理由。

さらには超軽量なので扱いやすいこともあり非力な方にもオススメ。初原付二種だとこれは真っ先に入る選択肢になるだろう。

センタースタンドを立てるのが簡単

よく原付二種で困るのがセンタースタンドが立てられないんですが..というコメントをいただく。幸いにも私は身長182cmで体に恵まれたのでコツというよりある程度は力業でどうにかなってしまう。

だが、このJOG125はコツとか一切不要。原付1種のでセンタースタンドを立てれるなら、これも立てられる。と言い切れるくらい「軽い」

思ったよりシートの下に荷物が入る

シート下の積載量は実は新型のアドレス125 2023モデルと同じで21.3Lになっている。だが、同じ数値の割にはJOG125のほうが明らかに大きく感じた。

フルフェイスのSHOEI z-8はぎりぎり入らないが、スペースとしてはGopro hero 6をつけててもすっぽり入るくらい大きい。

B5ファイルと思えるサイズがこのケースだ。全然余裕。シグナスxにしろ、JOG、アクシスzといいYAMAHAから出ているフルフラット型のスクーターはすべてシート下の立幅が広く小物を入れやすい。

登りでの速度は110ccより快適にでるのも魅力

じっさいに広島 灰ヶ峰の山頂までJOG125でドライブしてきた。絶景だった。というのはさておき、道中の感想は走行レビューにまとめておいた。

率直に言うと125ccのエンジンを搭載しているだけあってグングン上っていく。(ここで燃料死ぬほど食ったんだろうな…)

110ccでの峠や山走行は行く人は少ないだろうが、個人的にはオススメできない。というのも40km/hくらいしか出ない場合もあり車から結構あおられる。

このJOG125は60km/h,50km/hほどまでは登りでもメーターで確認できた。110ccを購入検討だった方はJOG125も悩ましい選択になることは間違いない。

とにかく軽い。原付1種とほとんど感覚は変わらない

それもそのはず90kgちょっとしかないので本当に軽い。久しくJOG50cc(私の初めてのバイク)を乗っていなかったが思い出すような軽さ。ちなみにだがダンクというゴツゴツとした50ccは81kgなので14kgしか差がない。本当に50ccのような軽さだ。

乗り心地も50ccとさほど変わらないタイヤサイズで原付二種という今の日本の法律上60km/h制限解除、2段階右折をしなくていい、51cc以上から乗れるバイパスを走行できるなど「メリット豊富」

これからはわざわざ高い50ccを新品で買うなら、このJOG125でいいじゃんという選択肢が増えそうだ。

軽い、軽すぎて 横風にあおられる

いい所が50ccを紹介しているような項目が続いたが、悪いところもほぼ同じ。軽い、軽すぎて横風にあおられるというのが走行しての第一印象。

特に広島県で走行した今回は海沿いを走行してみたがこれが結構横揺れする。また、走行レビュー中にも縦線の入った道を走行したがこれが「地獄」

すぐにスリップしそうなタイヤ幅なので50ccと良くも悪くも変わらない。現代のアドレス100のようなバイクで50ccの車体に125ccエンジンを搭載したようなバイクだ。

 

ライダーへの衝撃が激しい

これだけ低重量でアクシスzと共用パーツを使っていながら悪い印象だったのは「衝撃」とにかく凸凹の多い道だと跳ねるといったほうがいいかもしれないJOG125。

上下の沈みこみが…とかではなく単純に酔いそうになるような揺れ。ここまで揺れるバイクは珍しい。アドレスv100の時もサスペンションが完全に硬化していたので、激しい揺れだったがそれに近い。

それでもJOG50ccよりは足回りは柔らかかった印象だったので悪路にさえ行かなければ問題ないとは思う。やはりどのJOG125動画でもお話した通り街乗りベース。特に都会が望ましいバイクだ。

デザインで安物をカバーできるか

いきなり辛辣なコメントだが、正直JOG125についている装備は安い。だからこそ「コンセプト」誰に向けているか。そして、価格で勝負している。

安いに加えて安っぽいというのが何より問題で、正直安いかどうかよりも安っぽいほうが嫌という人も多いだろう。

それをカバーするかのようなリア周りの125ccではあまり国内では見かけないデザインで勝負。

お世辞にも高くはないが、凝った工夫で勝負。俺はそういうのコンセプトがはっきりしたバイクは万人受けでないが好きだ。

高身長の方は

まとめレビューでは182cmの人が乗る前提で話している。というのも自分が182cmなのでその前提でしか話せない。

逆に高身長の人が乗るとハンドルとどれくらの距離間になるのか、足は起きずらいのかなどレビューしているので見ていただきたい。

コメント

  1. より:

    トッサン?すみませんがJOG125かKYMCOGP125iどちらか迷っています。腕にくる振動は2車種とも同じ位のものですか。

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