バイクインカムはほぼ必須
インカムと略されますが、要は無線です。インカムでできることは以下の通り。
- ナビゲーションを音声でしてくれる
- Google, Alexa, Siriと話せる(ものによる)
- ラジオに接続できる(ものによる)
- 音楽を楽しめる
- 映像が撮れる(ものによる)
- 通話しながら走行できる
そもそも昔はインカムがなかったのですが、今や配達員やソロライダー、通勤通学の用途でもなんでも使えてしまいます。
インカム購入で気にする点
通話可能人数は気にしなくていい
通話可能人数を気にしてください。大人数でツーリングする時に通話可能人数が少ない場合や互換性がない場合は他の方と通話できません。
このような文章をよく見かけますが、気にしないでください。
なぜなら、インカムはbluetoothでスマホと接続さえできればいいんです。
は?何を言っているのかわからないという方はこちらを参考にしてください。
マイクがついているかどうか
聞き専のためのインカムというものがあります。要はマイクがありません。これでは流石に会話できないため、これは通話したい場合は避けましょう。
逆に聞くだけという場合は、安価に手に入るのでいいかも。
2000円前後手に入ることができるので、これから配達員を始める。とにかく音聞こえるだけでいいや(bluetoothイヤホンの代用)
という場合はコスパ良いです。
通話可能距離
インカム同士を接続したい場合は、この機能気にする必要がありますが…
LINEや電話は地球に裏側にいてもできるものなので、正直気にする必要はありません。
どうしてもインカム同士を接続したい!っていう方は気にした方がいいかも。
連続使用時間
私が使用しているインカム2つでも使用時間がかなり異なります。
b4fmは800mAhに比べて、fx30cは2000mAhもバッテリー容量があります。
ですが、バッテリー容量が多いと確かに連続通話時間や音楽を聴ける時間が伸びますがその分重量が重たくなります。
重量か連続使用時間か。これはどちらを取るか悩ましい所です。
防水防塵機能
できればIP6,7以上が望ましいです。なぜなら、バイク乗っていると雨が降ることは必ずあるからです。
保護等級 IPコード 保護の程度 テスト方法 0 IP0X 保護なし テストなし 1 IP1X 手の接近からの保護 直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない 2 IP2X 指の接近からの保護 直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない 3 IP3X 工具の先端からの保護 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない 4 IP4X ワイヤーなどからの保護 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない 5 IP5X 粉塵からの保護 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない 6 IP6X 完全な防塵構造 粉塵の侵入が完全に防護されている
保護等級 IPコード 形 保護の程度 テスト方法 0 IPX0 なし 水の浸入に対して特には保護されていない テストなし 1 IPX1 防滴Ⅰ形 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない 200mmの高さより3〜5mm/分の水滴、10分 2 IPX2 防滴Ⅱ形 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない 200mmの高さより15°の範囲3〜5mm/分の水滴、10分 3 IPX3 防雨形 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない 200mmの高さより60°の範囲10ℓ/分の放水、10分 4 IPX4 防沫形 いかなる方向からの水の飛沫によって有害な影響を受けない 300〜500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水、10分 5 IPX5 防噴流形 いかなる方向からの水の直接噴流によって有害な影響を受けない 3mの距離から全方向に12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間 6 IPX6 耐水形 いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない 3mの距離から全方向に100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分間 7 IPX7 防侵形 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない 水面下・15㎝〜1mの水たまりや浅い川に30分間 8 IPX8 水中形 水面下での使用が可能。 メーカーと機器の使用者間の取り決めによる
(例えば水深2mで30分や1時間、水深20mで30分など)
B4FMだと例えばIP67なので
防塵:粉塵の侵入が完全に防護されている
防水:規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない
ということになります。意外と気にしない機能ですが個人的にはここを気にすることをオススメします。
もう一度書きますが、バイク乗っていると必ず雨に濡れます。雨に濡れたら壊れた。というのでは困る…
まずオススメしたいインカム
これを買っとけばOKというのが「B4FM」です。多分これを持っている方が一番多いはず…
バイク屋さんお墨付きだったり、私も事故してた時も壊れなかったりと頑丈すぎです。
オススメの理由
- 価格が1万前後とリーズナブル
- 2個セットはお買い得
- IP67防水、防塵
- 充電端子がTypeC
- 重すぎない
- 評価8000超え
私が説明するまでもない超定番商品です。迷ったらコレ。
価格帯別オススメ商品
私がオススメするのは全て中華商品です。というのもプロテクターなどは安心の国産…など思うことはありますが、インカムが壊れても死にません。
インカムはコスパ良く購入して他のバイクグッズにお金を回したい派の意見です。
5000円以下
5000円以下の予算だと、無理に機能やマイクは追い求めないのがおすすめ。
一見すると高性能なこのインカム実は中華通販サイトで3000円。結論から言うとBluetooth接続ができる時とできないときがある。
Amazonでヘルメットに貼り付けれる安価イヤホンが機能もまとまっていてコスパ良好。
10000円以下
デザイン重視
ヘルメットのカラーが特徴的な場合は、Amison(中華企業)をオススメ。
カラーリングのレッド、ゴールド、ブルーの色が絶妙に他の会社が販売していないカラーでヘルメットや車体と合わせたい場合はいい。
- IP67
- TypeC充電
- バッテリー1000mAh
B4FMと競合の定番FODSPORTS
価格が低いが防水機能がIP65でAmisonやLEXIN(B4FM)と比べると昨日が劣る。バイクチョイノリ派でコスパ重視だとあり。
雨の中での使用が想定されるユーザーの方
- 配達員
- 通勤通学
の使用は個人的にはB4FMなどの方がおすすめ。
15000円以下
説明不要のド定番商品。
最近はちょっとずつ値上げしてます。僕が買ったときは9000円だったのに…
20000円以下
この価格帯までくると通常機能で比較しても差はないため変わった機能がついてる商品やブランド力が影響してきます。
僕が持っているものを一応紹介します。
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