【体験談】バイク王の買取で125㏄を出張買取してもらった話【評判・口コミ】

バイクについて

原付二種YouTubeチャンネルとしてやっていくうえで原付二種を乗っていないのはいかがなものかと思い立って、超マイナー原付二種キムコのダウンタウン125iをヤフオクで買った。

あまりにもマイナーだったこと、そして事前の評価ではキムコのバイクは売っても二束三文いになる。さらに買い取ったダウンタウン125iは距離42000ほど走行しており既に原付二種だと走行距離にしてかなり走っていた。

元々は奈良県に住んでおり駐輪場には不便していなかったが神戸に移住することになったので、移住先のマンションには駐輪スペースがまるでなかった。ということで少し小さなバイクに乗り換えようと思い立った矢先合い見積もりを出して、実際はバイク王に売却してみたのでこれからバイク王で売る方は参考にしてほしい。

ダウンタウン125iは修理不能と言われた

パッと見てみるとあまり状態が悪そうには見えないこのダウンタウンだが、実は2輪館で修理を依頼したいところリアタイヤが修理不能と判断された。というのもリアサスペンションを外さないとタイヤを脱着できないのだが

固着が酷く2輪館では相手にしてくれなかった。最悪バーナーで炙りながら修理しようかと考えたがあいにくそのスペースは移住したマンションにはなかった。

最後販売する前に記念として動画に収めておいた。自分が乗ったバイクを動画で納められる今の時代はありがたい。ところどころカスタムしており、最後はシート下も開かない状態にまでなっていた。

状態としてはレストアベースだろう

相見積もりを出してみた

幸いなことに自分のマンションの近くにはかなり多くのバイク屋がある、その数2-3キロ圏内に約20店舗以上。流石に多すぎるので買取業者に一括査定をかけることができるバイク比較.comを使用した。

そこでダウンタウンを合い見積もりしてみたところ5社をピックアップ

  • 地元バイク屋A
  • 地元バイク屋B
  • 地元バイク屋C
  • 地元バイク屋D
  • バイク王

そもそも原付二種の台湾バイクは買取をしてくれるところがない。有名なバイク屋はこの時点でバイク王からしか連絡がなかった。

販売の第一候補ではなかったバイク王

まず地元のバイク屋Aが営業電話をかけてきた。単刀直入内容をまとめると

営業担当「処分するなら無料で引き取りますよ。お金はいただきません」
確かにダウンタウン125iというデカくて店舗の場所を取ってしまうので、店としても置いておきたくないもの。最悪値段が付かなければ無料で買い取ってもらおうと思った。
次はバイク屋Bが電話をかけてきた。出てきたのは若そうな声の担当者
営業担当「まずは、見させてください。その場所で査定価格を表示します。他の業者さんと同時に査定する場合は、他の業者より高くだしますのでご検討宜しくお願い致します。
ほう、正直無料としか言われていないので1円でも出したら他より高いのだが、まぁいいだろう。1-3万円で売れてくれればラッキー程度だ。この時はあんなことも起こるとは思いもせず。。

そして、もう一社同様の文言で電話してきたバイク屋Cがあるが割愛。そして、バイク王とも電話をしあえて全部同じ日にちの同時刻に来てもらうように予定を立てた。

なんせ初めての買取なので、どのようにすれば高くなるのかわからなかったので、全員同じ時間に来てもらい競争してもらえばいいか。と思った。

来てくれた買取審査士はバイク王だけだった

バイク屋Aはそもそも無料だったら伺います。と電話で聞いていたので、残る4社に来てもらうよう予定を立てていた。

当日になり予定していた時刻は正午。来てくれたのはバイク王だけだった。先に結論を書いておくと

結局その後数カ月たっても何も連絡もない他4社。面倒なバイクだと気づいてシカトしたんだろう。
適当に行けなくなりました。と用事をつけておいて連絡をくれればよかったのだが、何も連絡もなくそのまま放置。GoogleMapではある程度評価があったが全くあてにならないと思った。

バイク王の査定にかかったのは30分くらい

自宅の駐輪場は地下にあり、その間どうするんだろうと思っていたがこのバイクには立ち合いが必要なかったみたいだ。

俺「査定の間は部屋に戻っても大丈夫ですか?」

バイク王「はい、査定が終わり次第再度電話しますので..」

バイク王「他の買取業者の方はまだ来られないのでしょうか?」

俺「来る予定なんですが、来ませんね。。。。」

正直この時点で価格を無料と言われる気しかしていなかった。バイク王との電話の段階で心理戦に持っていこうと考えており、あらかじめバイク王の買取担当者には「他の業者も呼んでいます」と伝えておいた。

だが、これが裏目に出た。他の業者が一人もこない。これでは「誰もこのバイクに興味がない」と裏付けているようなもの。素直にやってしまったと思った。

約30分後に査定が終わった

結局その待ち時間の30分の間も他の業者が駐輪場に来る、もしくは、電話をすることは一切なかった。よってバイク王の査定の方が黙々と査定してくれたのだろう

台湾キムコの原付二種、5万キロオーバーの買取査定額

結論から言うとこのバイクは1万円。

修理不能だったので、残りの自賠責保険の処理を合わせてバイク王で行える場合はまとめて1万円で買い取りますよ。と言われた。自賠責保険の処理を自分でやるのも面倒なので丸投げした。

最初に言われた査定額は0円

さて、30分の待機時間が終わり電話がかかってきた。そして、駐輪場に行くと告げられた査定額は

バイク王「買い取り額は0円です。」
これはバイク屋Aと同じ流れ。。無料で引き取ってくれますよ。という物。だが、ここで引き下がってしまうと、完全に敗北。というのも再度電話して見積もりをして。。という時間を取られたくなかったから。
何よりもこのデカいバイクをどうにかしないと、新しいバイクを購入できない。
俺「うーん。無料買取だとあまり手放す気はないです。他の買取業者の方にもうかがってみようと思います。」
もちろんそんな見積もりを取る時間も気力もない。だからこそ心理戦にでた。
というのも、この査定額を公開される前に買取審査担当者がこんなことをぼやいていた。
バイク王「買取には人件費もかかってますし、成約率が大事なんですよ。」
まぁそりゃそうだ。ここでお互いが妥協できる金額になればすんなりいくんではないかと思った。
真面目な俺はこの本を思い出した。妥協点を見つけ出す。それが大事だと。まぁこの状況なら妥協点を探す以外ないのだが…

1万円出してくれるなら売りますよ

買取担当者の方はすでに距離数から値段がつかないことを教えてくれた。

バイク王「台湾製で9年落ち、5万キロ走行となると価格はつかないと思いますよ」
それすでに電話をしているから理解していた。だが、改めて自分のバイクが価格がつかない。無価値と言われると無慈悲なものだ。
だが、相手も成約率を下げたくないはずなので
俺「他の業者の方が1万円だしてくれるみたいなんですが、1万円でどうですか?買い取ってくれる場合は、バイク王さんに即決しますよ」
よくセールスで使用してくる文章をそのままバイク王の買取担当者に伝えてみた。今。そして、即決。相手も成約率が上がるのでWIN-WINだろう。

上司に電話

買取担当者も一万円ならいいかもしれないと思ったのか、電話を上司にかけた。

この電話の内容は俺は聞いていない。

バイク王「自賠責保険を付けていただける場合は、1万円で引き取ります」
よし、行けた。正直この交渉が上手くいかなければどうしようもなかったが、ラッキー。
俺「わかりました。それでは引き取りをお願いします!」
ということで交渉が終了した。
売り終わってからは結局一年以上乗ったダウンタウンを手放すのは複雑な気持ちだったが、また台湾バイクには乗りたいと思う。
https://motopetit.com/downtown125i_owner_review/
関東ツーリングもこのバイクで行った思い出が…

リアボックスの方が高く売れた

この画像のバイクのトップケースを見ていただきたい。GIVIのトップケースがついている。これを外してバイク王さんには引き取ってもらった。
だが、結論から言うとメルカリでGIVIトップケースは12000円で売れた。手数料と送料を引くと約1万円くらい。
GIVIのボックスとダウンタウンが同じ価値と思うとむなしかったが、結局2万円を手にしたから「いいか」と思った。

バイク王はクリーングオフ可能らしい

有名なバイク屋なだけあって、クーリングオフは可能なようだ。

1 自宅や会社(店舗以外)での出張査定、買取の場合。
2 買取契約から契約日を含めて8日以内
今回は引き取ってもらえた。という思いが強かったのでもちろん使用しなかったが、買取後他の業者の方が高いやん。ということになればクーリングオフできるそうだ。

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