結論：HONDAが本気を出した下駄バイク
HONDAが最近125ccの市場を独占しているとささやかれているが、ここまで本気を出すからしかたない。他2社SUZUKI、YAMAHAにも頑張ってもらいたいがこのままだと1社独占状態になりそう。
リード125が原付二種で最強な理由
125ccは何が求められるでしょうか。
- 燃費
- 積載量
- 価格の安さ
- 小さくて速い（欲張り）
それを全て満たしてくれるのが今回モデルチェンジされたリード125です。下駄バイクという名前で揶揄される原付二種ですが、もはやフロントデザインがリッチ仕上がりになりました。
燃費
このリード125は昨年モデルから比べて燃費が1km/L落ちています。カタログベースでは49km/Lとなっていますが、実際に走行してみると40-45km/Lの燃費に。
動画の終盤に燃費検証として測りましたが、今回の検証道路は「ワインディング、加速検証、平坦、バイパス、山、峠」全部走っての平均値です。
それでも燃費を40km/L切ることがないというのはお財布にやさしぃぃ。
中でも燃費だけを追うのであればDIO110やアドレス110(SUZUKI)などの選択肢もありです。どちらのバイクもどう走っても45km/Lは切らない怪物燃費っぷり。
積載量
これは旧式と変わらずの積載量で原付二種1位、2位を争う積載となっています。これが下駄バイク最強と言われる一つの所以で、何でも詰め込んでもOK
これが空の状態。37Lとカタログ数値上はなっていて厳密に言うとアクシスｚ（原付界最強の積載37.5L）に負けてしまうが0.5Lの差は正直分からん。
Amazonで売っているビジネスバッグを突っ込んでみた。かれこれ2代目になる愛用のビジネスバッグで1代目と合わせて合計6年使用している。
持っているものを全部突っ込んでみたが、それでもまだ入る。コンビニ袋、スマホ、モバイルバッテリー、パソコン15インチ（編集用）を突っ込んでもまだ入る。今までバイク走行中に鞄を背負っていたことで肩がだるかった人はかなり楽になると思う
価格
いいものを買うとトレードオフとなるのが価格だ。昨年のモデルと比べてみると約1万円（税抜き）価格が上昇している。
↑の画像が昨年モデルだが1万円に見合った。いや、それ以上の変化を遂げているので今から買うなら絶対新型をオススメする。他社が今年の排ガス規制で3-4万円の値上がりのなか1万円ほどの値上げだけ。
2022/11/11日現在ではリード125の価格は
324,500円となっている。
価格を上げすぎても自社のPCXと価格帯がかぶってしまい自社の商品が競合となってしまうので上げずらいのだろうか30万円前半で価格が落ち着いている。
小さくて速い
何を隠そうこのバイクは私のYouTubeチャンネルで作成した今までの乗車原付二種最高速ランキングでTOP5に入るバイク。カタログ数値ではPCXとあまり変わらないのだがなぜか速い。理解不能。
今回もリード125のメーターを見てみたが、125ccは120km/hまでしかメーターがないものが多い中140km/hまでついている。150ccか180ccくらいの間違いだろうか。PCX160よりも速度が出てしまう。
今回のモデルチェンジでESPからESP+に変更されたことで変わったところが数点あるのだが気になる点として
ESP＋エンジンはもちろん環境に配慮しており、排ガス規制を通過するために構造が複雑化。なおかつ馬力やトルクを維持、向上させているので回転数が上昇。今回のモデルは高回転重視となった。
これは今までリード125で箱根山ツーリングをしたときに、もさもさ走る感じがあったので大幅改善されかなり走行してて良かった点。
とにかく粗探しをしている動画だが、昨年モデルまでは粗を探せたが今年のモデルはほぼ燃料タンクしかないだろう。しいて言うなら加速のタイムが落ちたが落ちたといっても、遅くない。
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