結論:万人にオススメできるのはXSRな気がした
YAMAHAの125ccでスクーター以外が欲しい。という方向けに話している前提ですが、万人にオススメできるのはXSRだと思いました。
その理由を今回は3機種比較してお伝えしたいと思います。
- 足つきの違い
- 最高速度の違い
- 音の違い
- 乗車ポジションの違い
- タンク容量の違い
- ボタン配置の違い
- 価格の違い
- 外観の違い
足つきの違い
YZF
シート高は一番高い815mmはずですが、足が下り曲がるくらい楽な姿勢でした。販売員の方も仰っていましたが、やはりシートの形状が足つきを良くしているです。
XSR
ちょうどMTとYZFの中間の足つきがXSRでした。身長182cmの私はベタ足でした。また、跨ると一番沈み込むような気もします。
MT
若干踵が浮くのがMT125でした。日本人向けとは思えない足つきです。人によってこれくらい足が付けばいいと思う基準は違うと思いますが、MT一目ぼれの方は跨り必須です。
最高速度の違い
YZF
一番速度が出ました。フルカウルSSだからでしょうか。3機種の中で唯一最高速度が大幅に違う機体です。
DOHCエンジン搭載の15馬力、CB125rやGSXと同じくらい速度がでるのでスゴイと思ってましたが、他の2機種は違うようでした。最高速度は120-130km/h位ということになります。
XSR
MT、XSR共に最高速度は100km/h前後でした。XSRだけミラーが揺れて、後ろが確認しずらかったです。
MT
XSRと同じになります。乗っている感覚は15馬力っぽくはなかったです。
音の違い
YZF
@toltusan YAMAHA YZF-R125のエンジン、マフラー音 yzf yzf-r125
カウルに覆われているからか一番静かな印象です。
XSR
@toltusan XSR125のマフラー音、エンジン音 XSR125 #XSR
マフラー音が少し違うような気もしました。また、カウルに覆われていない分MTとよく似た音です。
MT
@toltusan 2023年 国内モデルMT125のVVA音、排気音、暖気音 MT125 #YAMAHA
YZFの後に乗車したMTは音がかなり大きく感じました。ネイキッドタイプで、高回転にするとかなり音の違いが感じれましたので125ccっぽさがあります。
乗車ポジションの違い
YZF
ハンドルの位置がかなり低く、125ccの中で一番乗車姿勢が厳しいのがYZFでした。前傾姿勢がかなりきつく、良くも悪くもスポーツ志向が125ccでも健在だなぁと。
XSR
ハンドルの位置はMTよりやや高めか同じくらい。ワイドなハンドルポジションが印象。MTとXSRは疲れずらいハンドルの位置でした。
上体もアップしたまま長時間ツーリングできるので、ツーリング向きかも。
MT
XSRよりやや狭めのハンドルに、ハンドルの位置(高さ)はXSRよりやや下な気もしますが、ほとんど一緒だと思います。
MTとXSRを比べると転回する時は、XSRが結構ハンドルが遠く感じますがMTはそこまで感じなかったので転回もしやすいと思います。
タンク容量の違い
YZF
11L
XSR
10L
MT
10L
ボタン配置の違い
YZF
ハザードアリ。普通。というか普通の方が良い。
XSR
ホーンが小さい。ハザードはなし。
MT
ホーンが小さい。ハザードはなし。
価格の違い
YZF
517,000円
XSR
506,000円
MT
495,000円
外観の違い
YZF
YZFの系譜。
XSR
ネオレトロ。
MT
MTの系譜。
誰にオススメ
YZF
外観が好みの方。足つきを気にする方。
XSR
ネオレトロ好みの方。足つきは悪いかもしれません。ロングツーリングを125ccでもこなしたい方。
MT
足つきは悪いです。ロングツーリングもこなせる。
まとめ
グループ化すると、YZFとXSR、MTという感じでしょうか。
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