個人的にピックアップしてみた結論はこちら
- YAMAHA
- アクシスz
- トリシティ
- マジェスティ125
- NMAX125
- HONDA
- PCX125
- FORZA125
- SUZUKI
- Swish125
- バーグマンストリート125EX
- KYMCO
- Downtown(X-town)
- SYM
- JOYRIDE
それでは今回選んだ機種の基準と理由について1台ずつ紹介していきます。
選定の基準
- 馬力
- 乗りやすさ(シート)
- タンデムグリップ
この3点に重点を置きました。ですので、紹介するスクーターの中にはシートが長いが低馬力などもあります。
また、110ccやそもそもかなり低馬力のスクーターは今回は除外しましたが、一部坂道だと不安なバイクもあります。そんなバイクは乗りやすさ重視でのラインナップとなっています。
YAMAHA
一番ラインナップが多かったYAMAHAです。それぞれの特徴について深堀していきましょう。
アクシスz
666mmのシート高に加えて、低いシート高、柔らかい足回り。かなり2人乗りに向いているモデルです。ですが、1人乗りでも速度が出ないことから2人乗りでも速度が出ないことは容易に想像がつきます。
また、8.3PSしかないこのアクシスzは坂道で2人乗りすると40km/hちょっとしか出ないこともありえます。(経験談)
8馬力前後のスクーター
2人乗りの坂道は基本的に速度が出ません。アクシスzは二人乗りしやすいですが、2人乗りが快適とは言えないんので、タンデムできるといった方が良いかも。
トリシティ
まさに安心をお金で買うといったバイクではないでしょうか。最近は幼稚園に送り迎えするのにトリシティを使用されている方をよく見ます。
馬力も12馬力ですが、車両重量が重いです。それよりも気になるのが重量が重たいモデルで低トルクだと発進時2人乗りだと「ヨロヨロ」とすること。
倒れそうで怖いのですが、これが3輪のため感じにくい、さらには走行中の安定感は他の原付二種よりも秀でているのは1人乗りでも体感できます。
マジェスティ125
昨年私もオーナーだったので、マジェスティ125の2人乗りのしやすさが体感でわかるのですが
何より腰当があるので後ろに乗っている人はかなり乗りやすいらしいです。(聞いてみました)
タンデムステップがないのが唯一2人乗りする時の弱点に思えますが、それ以上に維持と中古しかないというのがトラブルの種でしょう。
また、そもそもかなり後ろに重心があるスクーターのため2人乗りするとかなり後ろに重心を持っていかれるので発進時かなりヨロヨロします(笑)
また、純正のブレーキでは制動力が弱く、ツルツルーっと滑っていくような感覚でストップするのでいつも雨天のブレーキの効き具合のような止まり方をします。
NMAX125
シートがPCXと違いかなりフニャフニャなので人を選びます。
ですが、125ccでも前後ABS搭載の安心感。そしてタンデム時にタンデムグリップが握りやすいなどPCXとは2人乗りだとかなり差を感じます。
速度検証より
PCXとNMAXの最新型を比べた検証結果ではNMAXの方が最高速度が1人乗りだと出ます。あまり速度は具体的には言えませんが10キロも差がありました。
なので2人乗りでも速度面でもNMAXの方が速度が間違いなく出しやすいです。何も2人乗りでぶっ飛ばせるというわけではなく、合流などしやすいのでストレスになりにくいですよ。
HONDA
PCX125
PCXは1人乗りでもベストですが、2人乗りだといかんせんつかむところが見当たりません。指だと台地関節をねじ込んでつかむような感じでしょうか?これだと前の人の体に捕まった方が良いかもしれません。
また、旧式のPCXだと発進がもさもさしているのでタンデム走行となるとかなりトロトロな走りになります。
トロトロな発進だけならまだいいですが、発進時ふらふらするので毎回ヒヤッとします。
FORZA125
FORZA125と書いてますがエンジンが250ccのFORZAと違うだけです。
外観の違いはほぼありません。路面追従性やタイヤの太さ、他にも優れている点は多数ありますが速度も120km/hは余裕で出せる125ccなので2人乗りでも余裕の走りです。
乗っている感覚、見た目共にFORZA250と思っても不思議ではない一台です。ですが、高い。
↓はFORZA250
グラブバーは250ccも125ccもタンデム用にしっかり作られているので、さすがビクスクです。
欧州向けということもあり足つきは悪いので2人乗りの乗り降りはちょっとしずらいのがネック。
SUZUKI
Swish125
1人乗りでも優秀だがシグナスx同様リアのショックアブソーバーのスプリングが3段階で調節可能。タンデム時にストローク量を変更できるので非常に扱い易い。
また、原付二種だがパッシングやハザードも純正で点灯させることができる。
発進時のトルクもシグナスx同様キビキビとした走り出しでストレスになることが少ないが、10インチタイヤとグラブバーの細さが2人乗りの時の弱点に。
安定感や安心感を求める場合は重量のあるトリシティなどの方が良いだろう。
バーグマンストリート125EX
タイヤが細い、小さいというのが他の国内プレミアスクーターと比べてもタンデム時に不安要素です。
グラブバーは一番つかみやすく純正でもしっかりと握りこめます。また、キックスタートがついているのが魅力ですが、ABSが唯一ついていないモデルでもあるのでそこも懸念点に。
シートが広いのでタンデム時にも有効活用できますが、シート高が高いため乗り降りは若干しずらいです。
1人乗りでは問題なかったサ
スペンションが2人乗りだと少し心配ではある…
スペンションが2人乗りだと少し心配ではある…
KYMCO
Downtown125(X-town)
ワイドシートにグラブバーも握りやすく、タイヤも厚いため実際にタンデムしてましたがかなり楽だという意見をいただきました。
2人乗りでも快適な15馬力で坂道でも余裕の速度が出ますが、発進時は一言で言うと亀。
シート下の積載量、安定感とさすがラグジュアリーモデルですが残念ながら高いんです。チーン。
SYM
JOYRIDE 125
歴史を掘れば長いので割愛しますが、マジェスティ125と台湾でしのぎを削ったRV125iの後継機。
実際にRV125iに乗車しましたがシートの腰当のフィット感は抜群。サスも調節可能だったのでかなり柔らかめにセッティングでき好みの硬さに調節可能。
2人乗りでも快適に走れる腰あてとタンデムグリップ、シート下の積載量もマジェスティと比べて大幅にアップ。
ロングスクリーンで制動力もマジェスティよりも優れているので個人的にはかなり押しのバイク。
これがHONDAから出てたら爆売れ間違いなしだと今でも思っている。
コメント