【結論】機材とバイクさえあれば誰でも初められる
モトブログって何が必要なん?装備とバイクだけ。これだけあれば誰だってはじめられる。必要機材は↓に記載している。
だが、モトブログといっても多岐にわたる。あなたはこれからどのジャンルのモトブログを始めたいのだろうか?ここではバイク関係の動画=モトブログとする。
- ツーリング
- レビュー
- 修理
- ネタ
- 情報まとめ
- 排気量別、マニアックバイク、ジャンル専門
- バイク+○○
各ジャンルの動画を出したことをあるのでまとめつつ、自分がどのモトブログを投稿したいのか考えていただきたい。
だが、その前にここでは何のためにモトブログを始めるのか?といった定義も大事だと思う。
- 収益のため
- 思い出作りのため
- 友達とのツーリングの記録
- (ヤフオクなど)バイクを出品するため
- 自社商品、会社の紹介のため
まずは定義から触れて行く。
何のためのモトブログ?
はじめに断っておくが、モトブログはお金がかかる。そして基本的には紹介しているバイクに対して興味がある人が動画を見てくれる。そのバイクを持っているということも多いため、かなり鋭いコメントや批判がよく飛んでくる。
お金をかけて、あなたがどれだけ努力しようとも影は陰。容赦ないコメントやアンチが来ることは想定しておこう。
収益のため
お金のためにモトブログを始めるというのであればYoutubeでチャンネルを収益化もしくはブログを開設し収益につなげるのが一番だろう。だが、一筋縄ではいかない。
後述するジャンルの中のさらにニッチジャンルに特化していい。と言えるくらい最近のモトブログは飽和している。というのも最初に記述した通りだ。
「装備とバイクさえあれば誰でも始められる」
よくも悪くも敷居が低い。もちろん免許は必要だが、取っている前提。わざわざモトブログを始めるために好きでもないのに免許を取るのはおススメしない。このブログは収益化のためのノウハウをビッチり書くようなサイトではないので書かないが、一度本気でYoutubeで収益を目指すならTwitterのDMで連絡していただいてもかまわない。
思い出作りのため
自分はレビューを主軸にしながらもツーリングの動画も出す。というのも「あーこんなとこ行ったなぁ」なんて思い出す。
自分の親と初めてツーリングした時はちょっと感無量だった。(動画は公開していないが)
そんなこともあって、自分の財産や思い出としておくのもいいともう。Youtubeであれば大容量の映像であっても非公開や限定公開にしておけば仲間内でのみ閲覧ができる。
大晦日の団らんや披露宴に使うネタにしても良いかも知れない。youtubeチャンネルを持っていれば名刺代わりになるかもしれない。子供に自分がバイクに本当に乗っていたって言えるかもしれない。
使い方は様々だがノーカット、ノー編集で適当にYoutubeにアップロードするだけでもOK。
友達とのツーリング記録
うわーあんとき大変だったよなぁ。。。っていう言葉が出るのが大体のバイク乗り。雨に当たるし、風は受ける。その上寒い。
だが、その分「ぼーっと車に乗って話しているより色濃く」記憶に残っている。学生の時に勉強したが、人間は強烈なにおいや経験は覚えやすいようだ。車だと車内は締め切っているし、滅茶苦茶寒いということもないだろう。
その思い出話に花を咲かすのも一興。
バイクを出品するため
最近では画像以外にも商品の確認ツールとして「動画」も普及している。なにより動画の方が伝わるから。私がブログよりもYoutubeを先に始めた理由も一つここにある。画像だと自分の想像力と画像、テキストでしか伝えられないが、マフラー「音」、エンジン「音」はバイクに乗ってある意味「命」
だが、そんな「命」は画像とテキストではわからない。カッコつけて書いたが要はヤフオクに出品する時でもオプションマフラーなどがついていれば伝えやすい。
それに文字もカタカタ入力するよりも、動画で話した方が「良い所」「悪い所」が伝わりやすい。
自社商品、会社の紹介のため
今は法人でもTiktokやYoutubeをやっている。ジャンルは違うがANAでさえ社員の美人CAがtiktokで踊ってる。このご時世と言わざるを得ないが、個人以外でもSNSは重要。
特に数字はかなり重要で将来顧客になっていただけるユーザーの獲得に大きくつながる。
- 自社の宣伝
- 商品の紹介
- 納車しました
- 今日の模様
などなど何でもいいと思う。公式HPに自動で更新されるようにしておけば訪問客としては「あ、最近も更新されているSNSがあるんだな」となる。音沙汰がないHPを見ると「本当にやっているのか?」と思うのでこれだけでも効果的。
宣伝のための項目だけでも一記事かけてしまうのでここからは割愛。
モトブログのジャンル
これは本当に多岐にわたる。自分でも把握しきれていないかもしれないが一通りは網羅したので自分がどれを始めたいのかチェック。
ここではYoutubeへ動画を投稿し、ある程度再生数を取りに行きたい。という前提で話を進めていく
ツーリング
王道中の王道。バイクといえばツーリング。ツーリングの動画だけを上げているバイクチャンネルもある。
基本的重要なのは「テンポのいい編集」
お前が言うな。という総ツッコミが入りそうだが、私は編集が得意ではない。バイクに乗りたいのだ。参考になるYoutuberは「ツーリング」で調べるとごまんと出てくる。
テンポ重視、コア重視
だがどのツーリング動画も人気のある動画(=再生数が多い)は、テンポのいいもの。もしくは、ライダーの話が面白い。のどちらかだろう。
ツーリング動画はもはや激戦区で、固定ユーザーの動画しか見ないという人も多数いるのでかなり難しい。これからはどう再生数を取るかというよりは、コアなファン向けの動画を作った方が喜ばれる時代に差し掛かっている。
レビュー
十八番といえばおこがましいが、私のモトブログのジャンルは「レビュー」に当たる。
メインチャンネルのレビュー動画ではどのバイクも大体数万回は再生される。だが、このバイクレビューというのはこれから始める方へのアドバイスとしては
「諸刃の剣だ」
最初は絶対赤字
企業から提携していただけるようなメディアでもない限り、個人でシェアやレンタルを行いレビューする。なので費用がかなり掛かる。遠征やガソリン、レンタル代金などかかるので最初はかなり赤字だ。
ツーリング動画だと自分のバイクなので気楽だが、収益化するまではずっと赤字なので注意。
修理
オイル漏れの動画だが、こういう動画は非常にニッチ。かなりコアで再生数もとれない。ということは始める前に覚悟しておいた方がいいだろう。
だが、それでいい。このマジェスティ125のオイル漏れの動画は全然再生されないが、ブログや概要欄からの注文が多数入る。要は動画再生でお金を稼ぎたい!ではなく、アフィリエイトで稼ぐスタイル。
再生数は取れないが役に立つ
「コマジェ オイル漏れ」などで検索してくるユーザーに対して「このようにすれば解決しました」
という解決策を提示することで、今回の場合だとオイルリーク剤を使用し宣伝することになる。何より、「治りました!」「ありがとうございます!」などといったコメントが一番集まりやすいのでかなり気持ちいい。人の役に立っている感覚を実感できるジャンルだ。
なお、本人に技術があればなおよい。
ネタ
ネタといえばかなりざっくりしているが
- 商品紹介
- 使ってみた
- UberEatsやってみた
- 事故
などの動画のことを指す。立ちごけなどもここに入る。最近では有名人なりたいためにわざと転倒する人や立ちごけする人もいる。バイクが好きな身としては絶対にしたくないので「反対派」だが、結果だけ求める「数字最優先タイプ」だとこれが良いのかもしれない。
という自分も事故したので人のことは言えないが、事故したら再生数は伸びてしまう。だが、事故したいとは思わない。
情報まとめ
新しく販売されるバイクの情報をまとめるというのが主なやり方だ。だが、これはバイクには乗らない。なので、バイクと装備すら必要なく編集機材とマイクさえあれば完結する。
要は完全に収益だけのためにやることになる。自分の場合は次のレビューするバイクの情報収集とバイクが好きなので苦ではないが、収益だけ追い求めているとバイクにうんざりするかもしれない。
新型のバイクは注目度が高い。よって必然的に再生数が多い傾向にあるのがこのジャンルだ。だが、編集を拘ったり、更新速度が重要なため本腰を入れて取り組まないと意味がないため人を選ぶ。
排気量別、マニアックバイク、ジャンル専門
現在私は2つのチャンネルを持っている。海外向けを合わせるともっとあるが、日本向けだと
この2つになる。このようなチャンネルがニッチだったりマニアックなチャンネルだ。何なら固定のバイク「Ninja専門」チャンネルであっても人気車種だと成り立つかもしれない。
- Ninjaの音
- Ninjaのツーリング
- Ninjaのレビュー
- Ninjaの互換商品
- Ninjaのメンテナンス
などと多岐にわたる。このチャンネルにこればNinjaの情報が詰まっているとなれば見てくれるコアなユーザーから他の層までアプローチできる。さらに自分がNinjaが好きならばなおさらいいだろう。熱意をもってやってると割と視聴者に伝わるものだ(経験談)
バイク+特別な要素
要は他の人と違うことを強みとしてモトブログをするということだ。私の場合だと日本語以外にもたくさん話せる。
それを強みに日本人として動画を投稿している。それ以外であっても
- 美人OL
- 女性モトブロガー
- 話が面白い人 芸人/芸能人
- 本職クリエイターのプロ
- 撮影技術、クオリティが高いプロ
- 元バイク屋で○○年勤務した技術者
自分の経歴や肩書、容姿や技術と合わせることで他のモトブログとは違うことを演出できるし、見てもらいやすい。芸能人の方でもモトブログをやっている人もいるくらいなので、本当に多岐にわたる。
元々知名度があるとYoutubeでの再生数が取れやすかったり、元バイク屋となると技術や情報に信用性が増したりといろいろな面で有効活用できるのが「バイク+特別な要素」
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