Click125v3 2022年モデルレビュー!実走行レビューまとめ

Clickを乗ってきた率直な感想

フィリピンにて一番人気のスクーターClick125を乗ってきた。人気なだけあって町中には至る所にClick125が溢れている。

一言でこの車体を紹介するなら「HONDA版シグナス」といったところだろう。

Click動力性能

HONDAとは思えない高回転型設定のCVTで、大体が低回転からトルクが出るように設定しているが、クラッチが繋がる「タイミング」がとにかく日本で販売されているスクーターとは違う。

YAMAHA、KYMCOと同じように高回転になってからクラッチがつながって進んでいく。HONDAのスクーターとは思えない走りに、良くも悪くも海外だなぁ〜と思えた。

クラッチが繋がった時点でおそらく中回転くらいになっているので、そこからの加速はかなり気持ちい。グッと加速するその体感は日本で言うとシグナスみたいな体感だ。

Click街乗り

走りの楽しさもありながら、走ったフィリピン動画を見ていただきたいのだがとにかく道路が荒れている。

周りのスクーターを見回しても思うことだが、12インチ以下のスクーターはとにかく少ない。日本だと小さいインチ数での走破性の低さを痛感することはほぼないが、これだけ路面状況が悪い国ではやっぱりタイヤが大きくないと、転けやすいを肌で実感できる。

いくら小回りが効いたとしても、この道路環境だと確かに14インチで直進走行時に安定している車体を選ぶだろうなぁと思った。

スゴさの実感

何が売れてる理由かというと割とかっこいい。

東南アジアではこういったシャープなデザインが割と人気だが、乗ってみても、みてみても思ったがやっぱりかっこいい。

HONDAのネームバリューに加えて、走りも面白いし、カッコいい、割と燃費もいい。フィリピンの道路交通事情にもピッタリでこれは売れるよな。と思いました。

ただ、日本でも同じCVTセッティングだと割と人気でそうでは?と思ったらYAMAHAがAEROXを今年以降投入だそう。

この14インチタイヤでシャープなデザインといい似ている部分が多いが、日本でも十分人気が出ると思う。

Click最高速

これは意外だがLEAD125とほぼ変わらない。と言うのも調べると分かったのだが、LEAD125とエンジン自体は同じ。

設定だけ変更しているので、加速の体感が違うと言うことだそうだ。

なので最高速は100キロ以上は出る。ということになる。

Click有料道路良い点

この車体はフレームに関して言うと、直進安定性を重視したフレームだと思えた。だが、しなりずらいと言うわけでもない。やや硬いような気もしたが、おかげで60キロ以上出してもこれが全く怖くない。

見た目は細いし、怖そうに見えるが安定している。ただ、タイヤ自体は細いのでDIO110などと同じで接地感じたいは少ない。だが、ジャイロ効果のおかげでまっすぐ走ってる分には怖くないといった体感だ。

Click燃費

給油口はシートを開けるとある。これはDIO110とまったく同じ。燃費で計算すると1Lちょうど50kmだった。

高回転で回しておきながらもこの燃費は、それは売れるよなぁ…といったところか…

常夏のフィリピンなので、冬場燃費がガクッと落ちることもないので、維持費も安そうだ。

Click運動性能

おそらくフロントフォークはDIO110などと共用だろうと思う。見た目がほぼ一緒でHONDAの14インチ原付二種は同じものが採用されているのだろう。

体感もほぼ同じ。フロントフォーク自体には高い剛性を感じなかったが、タイヤが大きいのでなんとかなっている感覚。

リアショックアブソーバーは、片側のみ。これも日本のHONDAスクーターと同じでかなり柔らかい。街乗りセッティングだ。見た目がスポーティーなだけにここがYAMAHAのスクーターみたいに、スポーツ志向だったら..と考えていたが良かった。

とにかくフィリピンの道は凸凹が多いので、リア側はかなりストロークして、どちらかというとぽよぽよしていた。その分あってか旋回はライン取りが難しいので、すんなり曲がれる感じではない。

Click着座姿勢と乗り心地

ここで一番のCLick125の問題なのだが、このインナーポケットだ。

これが邪魔すぎる。ぽよっ!と車体が跳ねるのはいいんだけど、その度に足を開脚していないと、膝が当たる。

見ての通り足おきは小さいので、足は伸ばさずにおくだけ。このままだと膝が当たりまくる。

シートに関して言えば、これは純正かどうか不明だがモチモチしたシートでDIO110より十分に厚みあり。LEAD125ほど硬くはないが、滑り止めも効いていて5時間くらい走ったところでお尻が痛くなった。

110ccクラスよりも明らかにあんこがしっかりしており、それも人気の理由の一つなのかもしれない。

Click制動力

リアはドラムブレーキ、フロントはディスクブレーキ。このモデルはコンビブレーキモデルだ。ABSモデルも販売されているが、これはブレーキロック機構もあり。

おしゃれにも花びらディスクブレーキを搭載している。錆びて入るが、制動力自体は悪くない。滑っていく感じもなかったし。制動テストをしたところ、フルブレーキだとLEAD125と同じ感覚。PCXの方がもう少しリニヤな立ち上がり、操作性の良さ。

ドラムブレーキということもあり、操作感はLEAD125と同じ感覚。

Click機能

これといってここがすごい!という機能はないが、やっぱりカッコいい。というのが感想だ。

最近はネオレトロスクーターが流行っているが、真逆のコンドルみたいなデザインもやっぱりカッコいい。

ヘルメットホルダー

シート下は非常に小さいというかDIO110と全く同じ。なのでジェットヘルメット、半ヘル程度なら入る。フルフェイスが入るとか書いてたが、これは無理だろう。

まぁ頭が小さい人はいけるのかもしれないが、XLサイズしか入らない自分には厳しい。

Clickメーターパネル

燃料、時速、TRIPA/B、ODD、時刻が見える。HONDAのデジタルメーターで見ずらかった経験はいまだにないが、これもみやすかった。

写真では反射してみずらそうだが、肉眼では結構みやすい。警告灯などは、メーターの上部分に表示される。

Clickミラー

ミラー自体は細く尖っているように見えるが、ミラー自体が大きい。後方確認もやりやすいので、特に不満点もなかった。

Click灯火類

全部LEDだ。ポジションランプの線がこれまたカッコいい。

Click総合評価

いい点

  • デザイン
  • 14インチタイヤ
  • 高回転型CVT
  • 軽さ

悪い点

  • うるさい
  • シートとインナーポケットの距離感
    • 膝が擦れる

総じてかなりいいスクーター。だと思った。まぁだから人気No1なんだろう。日本では売れるのか?と言われるとビクスクと都市部は12,10インチの方が小回りが聞いていい。なんて交通状況なので、爆売れするか?というと微妙かも。

乗っていて面白いし、燃費もそこそこ良い。あとはあまり触れていないが、LEAD125とエンジンが同じなのでそもそも水冷エンジン。交通渋滞の熱だれにも強いので重宝される。

 

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