マジェスティ125fiのオーナーレビュー。人気が衰えない不朽の名バイク

バイクレビュー

【結論】いまだに人気のある不朽の名バイク。他にないがここにある。

マジェスティ125fiは10年以上販売してから経過するがいまだにその根強い人気は衰えない。というのも10万円ほどで購入してから4万円で売却したが、即日売れた。メルカリですぐに買い手がつくほどの人気車種。イエローだったことも原因だと思う。

トッサンです。普通二輪以下専門チャンネルもOPENしました。原付二種はこちら

実際にマジェスティ125fiのオーナーになって気づいたことは以下の通り。

  • マジェスティ125fiはツーリングも軽くこなせる
  • マジェスティ125fiは割と速度は出る(ハッピーメーター)
  • マジェスティ125fiは社外パーツが豊富
  • マジェスティ125fiは修理がしやすい
  • マジェスティ125fiは燃費が悪い

ツーリングも軽くこなせる

岡山ツーリングに行ってきた。神戸に住んではいるが、西に行くことが兵庫の人は多いようなので実際に行ってきた。

サクッと100km位のツーリングであればこなせてしまう。腰当が今の現行販売モデルとは違いかなり高い。そしてビクスクのような形状。これがマジェスティ125fiの最大の売り。

なんといっても楽だ。ビクスク最盛期と言ってもいい2000-2010年に販売されており、それが125ccでも売られていただけあって形はまんま同じというか、似てるというか。どちらにせよ125ccの軽さ、疲れにくさを合わせたバイクだ。

足回り

だが、路面追従性や足回りは中古品なので注意が必要。社外パーツのリアサスを導入したがそれでもPCXなどには及ばない。タイヤが太い分安定しているんだがどうも最新のバイクには勝てない。

社外のパーツは後述するが豊富でこちらのシグナスとの共用パーツがあるのが一つ魅力。シグナスも人気車種で社外パーツが多数あるのでかなり助かる。

積載

割と荷物も積み込めるのがこのマジェスティ125fiの良い所。

シート下には積載はお世辞にもできるバイクではない。だからスクーターバッグやタンデムバッグなどで代用する。ミッション用のバッグでもついてしまうのがマジェスティ125fiだ。

画像内で使用しているのはこのシートバッグだが、何でも正直使える。

思ったより速度が出る

まず注意していただきたいのがマジェスティ125fiは基本ハッピーメーターだ。GPSで他のバイクがメーターより-5km/hというのが多い中、このバイクは10km/hくらいずれている。

低速は重たいバイクなのでノロノロと走るが、中高回転域になると気持ちよく走ってくれる。

以前乗っていたダウンタウン125iだが、これも同様に中ー高回転が楽しい。台湾からくるバイクはこんなバイクが多いのだろうか。まぁ面白いからいい。

【KYMCO】ダウンタウン125iのオーナーレビュー。125ccではない。
【結論】125ccと思われたことの方が少ない 私が乗っていたのは外観から見たら一目瞭然だが、昔の型 2013年式のオーナーだった。実際にこのバイクで関東ツーリングにも行った超ロングツーリングもこなしている。そんな長年付き添ったといっても過言...

社外パーツが豊富

マジェスティ125fiは修理することが前提となる。というのも古いバイクだからだ。ということは、修理できるパーツや社外製品の供給が少ないとかなり面倒なことになる。

だが、マジェスティ125fiは人気車種のため大体探すと出てくる。

マフラー

BEAMSのマフラーだ。購入した時から装着されていた。外して売るだけでも結構金に…。結構いい音がする。

修理がしやすい

マジェスティ125fiは修理がしやすい。というのもオーナーが多いから。情報が調べやすい。ネットで「マジェスティ125fi + キーワード」で検索すると何でも大体でてくる。

エアフィルターとLED交換

燃費が悪かったのでエアフィルター交換をしてみた。あとはLED交換も行った。

エアフィルターも結構安い。そしてLEDは一番おススメなカスタム。電球が切れたので交換しただけだが。マジェスティ125fiは55/60W H4なので大型バイクなどと変わらないのでLEDも探すのが楽。

購入したらそのままつけるだけ。

簡単な工具だけで修理することができた。

かなり明るい。これはやはり一番おススメのカスタムかもしれない。

オイル漏れ?

マジェスティ125fiはオイル漏れが持病と言われているバイクだ。実はこのマジェスティも発病した。元々は漏れていなかったが、部分合成油に交換したらなってしまった。

ネットで検索すると部分合成油は良い。悪い。などいろいろ書いていたが、まぁええやろ。という気分で交換した。

だが、このマジェスティ125fiはオイルが漏れてきた。ということでYAMAHAの純正鉱物油に交換した。

オイル漏れになってしまうことが多いバイクなので、要注意だが、漏れてしまったときはぜひこのリーク止めをオススメする。
このマジェスティ125fiの場合は一発で治った。暖気したあと、オイルが漏れるので抜き取る。そのあとは何層にも塗布していく。
付属のノズルがあるので、患部に重点的に放射。

燃費が悪い

燃費が悪いというと「は?」みたいに思われるかもしれない。なぜなら30km/Lくらいは街乗りで燃費を維持するからだ。

エアフィルター交換や、タイヤの空気圧の調整を行い、一定の回転数で走り続けるツーリングロードでは40km/Lまで一時到達した。

だが、平均すると30km/Lくらいが限界。悪い時で24km/L前後だった。

最新のブルーコアエンジン(YAMAHA)、SEP(SUZUKI)、ESP(HONDA)のバイクを搭載した原付二種はすこぶる燃費が良い。

YAMAHAからでているアクシスだが燃費は悪くても45km/Lだった。そう考えるとかなり悪い。

売却した

かなり良かったバイクだった。というかまだまだ乗るつもりだったが、エンジンがかからなくなった。

最後は道の真ん中でぷすっ。となり終了。なにも動かなくなってしまった。

バッテリーが上がった

神戸の三宮付近でエンストした。道のど真ん中でエンストしたが、これまでにも何度もエンストしていたので慣れていた。

まずは電装系がうんともすんともしない。ということで持っていなかった、テスターをまずは購入。

充電をするバッテリー充電器をもっていなかったのでさらに購入。
ということで台湾バイクには台湾ユアサを。これまたシグナスxと同様のバッテリー。

原因不明で修理を断念

YTX7A-BSがマジェスティ125fiの形式だった。モデルによって違うかもしれないので要チェック。取り付けたら電球、ハザードがついたがセルが回らない。
ハザードランプだけむなしくつく。パネルはエンストした時から復活しない。
エンジンを乗せ換えようか、スパークプラグを交換しようか、などいろいろ考えたが、JAFに当時入っておらず結局レッカー台が5万と言われた。
それならこのまま売ろう。ということで売却。
https://motopetit.com/jaf-merit/

再チャレンジする日を待つ

ということでサヨナラしてしまったが、かなり悔しかった。原付二種チャンネルをYoutueでやっているが好きでやっている。

原付二種を自分の力不足で仕方なく手放すということが悔しかった。引き取ってもらった方はこれから修理して乗ってくれるそうだったので、何か気持ち的にも楽だった。

だが、自分の手で修理できなかったのは何かモヤモヤしたまま。ということでいつかは再度購入して修理するのもありかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました