結論:どちらも実はヨーロピアン仕様!?
今回は視聴者の方からリクエストがあった、DIO110(キーレス)モデルとアドレス125の比較について深堀していきます。
深堀していく項目は以下の通りです。
- 最大の違いは?
- ハイホイール(タイヤサイズ)
- キーレス
- USB充電
- 燃費の違い
- タンク容量の違い
- 足置きと足つきの違い
- 速度の違い
- 最高速
- 加速
- 扱い易さの違い
- 灯火類の違い
- オプションの違い
最大の違いは?
実はどちらも欧州でも販売されているという事実。なので、一見全然違うじゃん。と思えるようで、この2台で悩むというのはかなり面白いと思います。
ハイホイール(タイヤサイズ)
まずは、タイヤサイズの違いです。
キーレス
これもDIO110の話にはなりますが、キーレスです。逆に言うとアドレス125はキーアリです。好みの問題だとは思いますが、最近は僕もキーを差したり抜いたりすることが多いフードデリバリーをしていることから
DIO110・ベーシック(キーアリ)モデルを乗車していますが、キーレスがいいなぁと思ってます。
USB充電
DIO110は社外パーツをつけないとスマホが充電できません。USB充電がついていません。一方アドレス、アヴェニス、バーグマンストリートとどれもUSB充電が標準装備のアドレス125です。
お店に任せるにしても、工賃+商品代金がかかりますし、今のご時世何かしら電装系アイテムをつけると思いますので価格はDIO110の方が安いですが、結局後付けでカスタムすることになります。
私のDIOもUSB後付しました。
燃費の違い
さて、燃費の違いですがこれはDIO110を3モデル乗車したことがあるトッサンチャンネル調べですが、1Lで50kmを下回ることはほとんどありません。
カタログでは1L/60km前後ですがツーリングに行かないとそこまで数値は伸びません。
一方、アドレス125もツーリングだと1L/62kmを茨城県ツーリングで叩き出しましたので「燃費」だけで比較するのはあまり得策ではないかもしれません。
タンク容量の違い
それでは仮にどちらも1L/55km走ったとしましょう。
足置きと足つきの違い
足置き
滑り止めの性能で言うとアドレス125の方がありました。
ですが、このモデルからアドレス125とDIO110のモデルは足置きの形状がほとんど同じため以前までと違い差が埋まったように思えます。
足つき
違いが出てくるのが足つきです。まずは、足つきよりもシートの違いについて少しフォーカスします。
速度の違い
馬力が全く同じというDIOとアドレスです。
最高速
どちらも馬力が同じだけありどんぐりの背比べのようなものでした。90km/h前後が平坦での限界に近い問結果になりました。
加速
アドレス125の方が発進時にトルク感があります。これまたハッキリ言うと、DIO110に加速を求めるのはやはり無理があります。
語弊のないように言うと、ESPエンジン搭載のDIOはかなり加速が滑らかです。トルクの波がなくスッートスムーズに加速するだけで、若干トルクの波を感じるアドレスは30-50km/hまではグッと加速する感じを体感できると思います。(比較した場合です)
扱い易さの違い
アドレス125の方が9kg重たいですが、あまり変わりません。バイクから降りた後の駐輪場などでの扱い易さよりも乗車時の安定感の方が「ホイール」の違いで感じると思います。
灯火類の違い
アドレスの方が優秀です。アヴェニス、バーグマンストリートと比べても一番灯火類が明るいアドレス125です。
理由はヨーロピアン風に仕上げられている「Neoレトロ」スタイルのデザインで、リフレクターがかなり広角です。標準装備でLEDなのでかなり明るさには期待できます。
一方いまだにハロゲンランプを搭載しているDIO110。リフレクターがこちらも広角なので、照射範囲は広いモノのLEDの方が明るいです。
オプションの違い
給油口がシート下のDIO110とテールランプ上についているアドレス125。正直最近は給油回数がかなり多いのでリアでもええやん。という思いに駆られている私ですが
デザインからヨーロピアンスタイルのアドレス125もハイホイールスタイルの性能ヨーロッパ道路向けDIOも、「積載性能は低い」のでオプションで何とかしたいところ。
インドではアクセス125として販売、グローバルモデルだとアドレス125なので英語でググるとアクセサリーがたくさん出てきます。
また、dioも同じで海外販売のスクーターと規格が同じためこちらもオプションは豊富です。
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