YAMAHA Aerox 155 alpha アルファの情報まとめ!ターボ機能搭載モデルも

新作のAeroxは4パターン

NMAX TURBO同様、TURBOモデルがAEROXにも追加されました。12/18日発表があるαモデルというのはスポーツスクーターでのターボ仕様追加のようです。

インドネシアを含め他国でのYAMAHAの勢いはすごいですね。そもそもAEROX自体日本では販売されてないので…

カラー

何色あるんだよ。でおなじみのカラーバリエーションの豊富さがうらやましい限り。

スタンダードモデル

シルバーイエロー

マットブルー

レッド

サイバーシティー

マットブルーイエロー

サイバーシティー

ターボ

マットダークグレー

アルティメットターボ

マットダークグレー

合計8色、4パターン展開となります。それぞれのモデルで金額、機能も細かく分かれているのでこういう選択できるバリエーションがあるのはいいですね。

価格

日本円に強引に換算しました。インドネシアはHONDAのバイクだとほぼ日本の価格と変わりません。

  1. スタンダードモデル
    1.  286,202円
  2. サイバーシティー
    1. 325,352円
  3. ターボ
    1. 377,787円
  4. アルティメットターボ
    1. 398,610円

一番下のグレードとは11万円も開くので、結構な金額の差です。さて、その金額の差の価値はあるのでしょうか?公式サイトを元に表を作ってみました。

各グレードの機能表

機能 究極の「ターボ」 “ターボ” サイバーシティ 標準
新しいエンジン 155CC ブルーコア、VVA ✓ (+YECVT) ✓ (+YECVT)
フル LED 照明システム(ダブルプロジェクター)
スーパースポーツアンビエンススピードメーター ✓ (3つの表示モード) ✓ (3つの表示モード)
前後ディスクブレーキ
Y-コネクト
電力ソケット ✓ (新しいポート: タイプ A) ✓ (新しいポート: タイプ A) ✓ (新しいポート: タイプ A) ✓ (新しいポート: タイプ A)
シングルチャンネル ABS
サブタンク付リアサスペンション
スマートキーシステム
TCS(トラクションコントロールシステム)
緊急停止信号
TFTインフォテインメントディスプレイ
Google マップのターンバイターン ナビゲーション
「ターボ」ライディングモードとYシフト
アクセサリー(パフォーマンスダンパー、専用カバーマフラー、スタイリッシュバイザー)

-の意味としては、なしです。チェックマークがついているものは機能アリになります。

スタンダードモデル

ABSやスポーツスクーターとしてはお目当てっぽい、サブタンク付リアサスペンションがついていないものの価格30万円以下でが155ccでVVA、前後ディスクというのは魅力的

サイバーシティー

スタンダードモデルに加えて、ABS、スマートキー、サブタンクが付きました。これで32万円台…お得。

ターボ

ターボ機能、緊急停止信号、TCS、TFT液晶搭載、ターボ機能がついたことでボタンも増えてます。

アルティメットターボ

ターボに加えて専用のパーツがついてます。

特徴まとめ

ダブルプロジェクターLEDライト

NMAXTURBOでは「お!プロジェクターライトつくんだぁ」って感じでしたが、まさかのAEROXではダブルプロジェクターライト。全て灯火類もLED…

これは標準グレードでも共通の仕様なのでお得すぎでしょう。YAMAHAすげぇ

視認性も気になりますが、とにかくカッコイイです。

テールライト

テールももちろんLEDです。

以前のモデルは横線っぽいテールライトだったんですが、縦になりましたね。国内販売のスクーターだとJOG125に一番似てるのかも。

方向指示器の位置もフロントはガラッと変わりましたね。

TFT液晶メーター&3パターン表示モード

画像の脚注にもある通りターボ、アルティメットターボのみの仕様です。

仕様を3パータンに変更可能。このメーター仕様は初めて見たのでAEROX専用なのか、それとも他のスポーツスクーターにも搭載されるのか…

液晶機能

  • モード 1: 標準
  • モード 2: ダイナミック
  • モード 3: スポーツ
  • Y-CONNECT接続
  • 明るさ調節/手動 or 自動

液晶のサイズ自体はわかりませんが、見ずらい事がちらほらあるYAMAHAのTFTメーターなので、数字が単純に大きく表示されるデザイン仕様はありがたい。

明るさ自動調節機能がついてますが、これで日中の太陽の真下だと見えるのか..気になります。

非常停止信号

急ブレーキをかけるとウインカーが高速点滅するらしい。ADVとかにもついてるやつですね。

VVA

標準モデル~アルティメットターボまで全てVVA搭載してます。YECVTことYAMAHA Electoronic CVTはターボモデル以上がついてます。

要はターボ機能ついてるかどうかですね。VVAが全部ついてるのはありがたい。VVAとターボ合わせたら低中回転の加速感、トルクどんな感じなんだろ。めっちゃ楽しそう。

ターボライディング

  1. Tモード:Town Commuting(市街地走行時)
  2. Sモード:スポーツツーリング(街乗りなど加速を必要とする走行時)

よくパッシングとか、TCS切り替えボタンなどあったりするところにライディング切り替えボタンがあります。

公式サイトを見ていて気付いたんですが、ライディングモードととターボYシフトは違うようです。メーターの切り替えなのか、何が変わるのでしょう…

ターボYシフト

NMAX TURBOにも搭載されている TURBO Y-Shiftですね。これは主な機能としては

  • 3段階の加速(Low、Medium、High)を選択できる
  • 前方車両の追い越しや上り坂、タンデム走行時など、加速が必要なときにシフトチェンジできる
  • 減速時にも使用でき、コーナリング時の安定性を向上させる

要は、加速時や減速時に擬似的にシフトダウンする機能です。

スポーツスクーターというだけあって、ターボ機能てんこ盛りですね。

USBソケット

USBソケットはありますが、スマホを置く場所がなさそう..(笑)

キーレス

シート下積載

24.5Lだそうです。25Lを切ると小さい感じがするので積載はあまり期待できそうもないですが、スポーツスクーターコンセプトなので

サブタンク付リアサスペンション

NMAXTURBOと一緒かと思いましたが、よくみるとレートが違うように見えます。

角度が違うので共用かもしれませんが…

TCS&ABS

ABSとTCSがついてますが、ABSは上位グレードでもフロントのみです。ここはNMAXとの違いですね。

アルティメットターボパーツ

NMAX TURBOの際上位グレードと同様で、ハイパフォーマンスダンパー搭載。

パフォーマンスダンパーの概要
ヤマハが開発した技術で、車体の微細な振動(1mm以下の歪み)を抑制する装置です

マフラーカバー、ウインドシールドが専用パーツがついてます。

カタログ

仕様
機械
マシンタイプ : 155cc ブルーコア、VVA、4バルブ、SOHC、YECVT
シリンダー数 : 単気筒
直径×段数 : 11.6:1
機械能力 : 155.09cc
最大出力 : 11.3kW(15.4PS)/8000rpm
最大トルク : 14.2Nm/8000rpm
スターターシステム : 電動ストラーター
潤滑システム : 湿式潤滑
エンジンオイル容量 : 1.00 L (スタンダード & サイバーシティ)

0.90 L (TURBO & TURBO Ultimate)

燃料システム : 燃料噴射
クラッチの種類 : ドライ、遠心力動的
伝送方式 : 自動Vベルト
フレーム
フレームタイプ : アンダーボーン
フロントサスペンション : 30mmインナーチューブ付き伸縮式
リアサスペンション : スイングデュアルリアサスペンションユニット
タイヤの種類 : チューブレス
フロントタイヤ : 110/80-14/C 53P
リアタイヤ : 140/7-14/C 62P
フロントブレーキ : ディスクブレーキ
リアブレーキ : ディスクブレーキ
寸法
長さ×幅×高さ : 1980mm×710mm×1170mm
ホイールベース : 1350mm
地面までの最短距離 : 145mm
シートの高さ : 790mm
内容重量 : 130 kg (TURBO および TURBO Ultimate)

127 kg (CyberCity)、125 kg (標準)

ガソリンタンク容量 : 5.5L
荷物 : 24.5L

シート高がスポーツスクーターなので、790mmと高いです。

実際に乗ってみるとターボ機能はプラセボ効果が働いてトルクを感じる気もしますが、標準モデルに関してはシグナスグリファス(125cc)と全く重量が一緒なので125cc感覚で乗れちゃう軽さっていうのが良い所。

NMAX TURBOに引き続き、乗ってみたいと思える1台です。

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