パワー、安全性、快適性の組み合わせがGTらしい
なんか抽象的な気もするので何が違うのか深堀していきますが、公式によると「パワー、安全性、快適性」が違うようです。
日本では全く話題にはなってませんが、というより円安の影響でこんなビクスクはもってこれないような…
カラー
ブルー
ブラック
ブラウン
ブラウンとかいてますが、ちょっとゴールドっぽいように見えるような…
パワー
結論からいうと馬力とトルクだけみるとDowntown350iより低いです。
最大出力 | 29 馬力 / 7500 rpm |
最大トルク | 30Nm/5500rpm |
ですが、重量が189kgとなっており、Downtown350iの192kgより3kg低くなってます。
1.5%軽量のフレームと書いてましたが、192の1.5%はちょうど3kgくらいなのでこのフレームで軽量化したんだなと。
エンジンの種類 | SOHC、4バルブ、単気筒 |
350、321ccですがこのまま日本で売るのかは別として、30馬力は日本では持て余す馬力なので特に1馬力変わったところで高速に乗りづらくなった…ってことはないでしょう。
安全性
一番お目玉?なのはABS+TCSのようです。なんかKRV180でもそれついてたような…って思ってしまいました。
フロントブレーキシステム | 260mm 径ディスクと 2 ピストンキャリパー -ABS |
リアブレーキシステム | 240mm径ディスクと2ピストンキャリパー -ABS |
2POTに大径ディスクブレーキで安全性は確かに高そう。
急ブレーキを踏むとエマージェンシーライトが点灯。FORZAとかにも国内だとついてるやつです。テールライトはかっこいい。
快適性
タイヤ
前輪寸法 | 120/70-15 |
後輪寸法 | 140/70-14 |
Downtown350iはタイヤが両輪1インチ小さかったので一回り大きくなりました。タイヤはよく見るとMAXXISと書いてるので台湾のチェンシンタイヤです。
一回り大きくなったことで走り心地は確かに変わりそう。
ウインドスクリーン
新しくなり大型になった。と書いています。ですが、手動であることには変わりないのでサイズのみの変更のようです。
液晶
最新のビクスクで発売されるのは全部大型の液晶パネルです。ただ、モノクロからフルカラーかの違いがありますがDowntownGT350はフルカラーっぽい。
見た感じデザインは割と好き。
最新のXMAX250も乗りましたが、機能が豊富すぎて結局どの画面を常時表示しておけば…ってなりましたので、それならシンプルなものでも良いのかと思いました。
グリップバー
GTはやはり2人乗りを推してるようなHPの作りですが、タンデムバーが変わったとのこと。
またタンデム用のフットステップも大幅に向上!と書いてましたが、どう変わったのか不明。見た感じだと確かに画像越しだと大きいようには見える。
USB&TypeC充電
これはいいなーと思えた機能。純正でTypeCとUSB充電2つ使えるみたいです。2人乗りで2つスマホ充電できますよーってことだと思いますが、最近はとにかく充電して使うものが多いのでありがたい。
積載
これは60周年記念ページ、台湾向けページどこをみても書いてませんでしたがとにかく大きい
シート下積載はヘルメット2つ入れてもまだ余裕。
フルフェイスを入れて検証してほしかったのですが、それでも入り切りそうな大きさです。
インナーポケットは2つです。
まとめ
パワー、安全性、快適性の内国内ビクスクと比べても「おお!いいやん」となるのはやはり快適性かと思いました。
デザインも国内の物と違いますし、海外ではADV350なるものが売ってますが、このDowntownGT350は横から見ると
それっぽくしか見えません。採算の取れなさそうな日本市場では何の噂もないですが、KYMCO自体はどんどん面白い車種が出てるように見えます。