HONDAが日本でかつて売っていたネオレトロ
sh modeとして販売されていました。2013年に登場しましたが、そこから再販されることは2025年まで一度もありません。
最近ではネオレトロスクーターが流行っているので2013年に販売が終わってしまったsh modeは2025年どうなっているのか調べてみました。
価格
DIO110ことVISION110も販売されているのでこれを参考にしてみました。
特徴
外観
ベトナム版などはいつもですがカラーバリエーション、モデルが豊富なので今回は標準グレードの紹介だけですが3色展開。
最近は高級感。といえばマットが多いスクーターですが、マットではなく、に赤、青、白と記載がある通りシンプルです。
足元は12年経っても変わらないDIO110、リード125と同じ形状です。
メーター
アナログメーター搭載。sh125iは完全デジタルですが、そこはネオレトロなので差別化されているのでしょう。
時刻も書いているのでかなり機能的。ちなみにですが、メーターは160km/hまでありますが、さすがにそんなでないでしょう。
シート下
シート下はDIO110と同じ18L台なので、少し物足りない感があります。2013年当時は日本で発売されていたとなると、このシート下があまり人気でなかったのでしょうか?
ちょうどビクスクビームが崩壊し、PCXなどの原付二種が盛り上がる時期なのですが…
TypeC充電
開閉式のグローブボックスにはTypeC充電が標準装備されています。
キーレスは上位互換版
勝手に上位互換版と呼んでるだけですが、光るやつと光らないやつがHONDAのキーレスにはあります。ちなみにDIO110のキーレスは光りません。
タイヤのサイズ
欧州でも人気の16インチと14インチのタイヤですね。道がガタガタだと良さを感じるので都心よりも地方の方が人気になりそう。
最大の違いエンジン
販売当時はespエンジンでしたが、esp+エンジンになっていました。と、ここまでだとDIO110とそんなに変わらないのでは?これでDIO110より高い16万というのは…と思われるかもしれませんが
フロントタイヤ 80/90-16M/C 43P
リアタイヤ 100/90-14M/C 57P
ガソリン、4 ストローク、1 シリンダー、水冷
53.5×55.5mm
重量はリードと全く同じ、水冷エンジンです。タイヤのサイズ、最大出力、トルクがセッティングが異なるもののほぼリード125と同じです。
カタログからわかる点でいえば、リードよりも最大トルク回転数がやや高く、最大出力回転数がやや低いのでより市街地では中回転~高回転域での加速感を感じれるかもしれませんが、そこまで大差もなさそうです。
まとめ
実質リード125の見た目違うネオレトロ版といった位置づけでしょう。ですが、シート下積載量が明らかに違うので「実用的」か「見た目重視」かと迷える選択肢は嬉しいところ。