グランドアクシス100の実走行レビュー!YAMAHA最後の2スト原付二種

バイクレビュー

【結論】ピーキーエンジンが令和にほしいそう思わせる最後の2スト

バイクは何を乗せる?原付だと荷物かもしれない。だが、乗っていて愉しみを運んでくれるのが原付だと、いやバイクだと思う。そんな原点回帰をさせてくれるのがYAMAHA最後の2サイクルエンジンを搭載した原付二種グランドアクシス100

実際に走行してみて楽しかったのはもちろんのこと詳しい解説を気になった部分ごとにあえて令和になって行う。

  • 画期的だった後輪ロックシステム
  • 遊び心満載のメーター灯火類
  • ピーキーエンジンは2ストならでは
  • 流石アクシスの子孫、100ccの中でもかなり積載はできる
  • 同社で敵対しないようJOG90より安定を求めたタイヤと全長

後輪ロックシステム

この時代のバイクを乗ることはたまにある。というのもyoutubeでレビューをしているからだ。

トッサンです。普通二輪以下専門チャンネルもOPENしました。原付二種はこちら

だが、後輪ロックシステムがある機体は初めて見た。まぁ他にもあったのかもしれないが、今まで乗ってきた中では初だ。

キーシャッター

後輪をロックするのはキーシャッターと同時に閉じれる。ということは逆を言えばキーシャッターを閉じれば、後輪もロックされる。いや。便利やなぁ。

ロックも鍵で行うなにかギミックがあるのではなく、ホックで行う。これが便利。というか今でもキーレスではない鍵のバイクはコレの方が個人的には楽。何か問題があるのかもしれないが、こちらの方が楽。

メーター灯火類

たまにふざける。いや、常に楽しみを追い続ける、それがFUN TO RIDEをモットーにしたYAMAHAなのかもしれない。だがメーターの灯火色が緑はふざけてる。

これはさすがにレンタルした店舗がいじって遊んでいるのか。と思ったがそうではない。純正だそうだ。実際にyoutubeに動画投稿した時にコメントをいただいたのでそれを参考にした。

オーナーも緑色のメーターなのでそうに違いない。というかやっぱりふざけたなYAMAHA。

ピーキーエンジンは2ストならでは

さすが最後の2ストだけはある。面白い。素直に面白い。2ストならではの加速。それは原付だとピーキーだろう。というのもパワーバンド帯で急に加速する傾向のある2サイクルエンジン。

それはスクーターの場合は自動クラッチなので自分で切り替えができない、スロットルを捻るか、捻らないか。それしかライダーはできない。

一定の回転数まで上げると急加速、それまではトロトロ走る。だが自分でギアは変更できない。というあまりにもピーキーな仕様に加えてレトロなのでいつ壊れるかわからない。そんな完全玄人向けバイク。

2サイクルエンジンの方が速いという定説

コメントを幸いたくさんいただけるようになってから初心者ライダーの方からもたくさんいただく。俺もまだまだ初心者の気分だが、2サイクルエンジンの方が絶対速いと思っていた。というコメントを多数いただく。

というのも確かにパワーバンド帯の加速は速い。だが、それに到達するまでは遅い。4サイクルエンジンを搭載している方が無難に速いだろう。

60km/hまでの加速タイムという制限の元で全ての原付で加速タイム検証を行っているからだ。この検証では日本の公道ではどれが速いのか?という大前提のもとで、低回転ー中回転が得意なバイクが流行り有利。

2サイクルエンジンは不利

ちょっと加速しだして気持ちい!と思いだすのは約40km/hくらいから。2サイクルエンジンはもう少し低速からでも加速を感じるので60km/hがゴールの検証ではやはり遅くなってしまった。

どのシーンを切り抜くかでどのバイクが速いのかというのは条件次第でコロコロ変わると思う。なので一律60km/hまでの加速タイムで統一している。

積載量はアクシス

アクシスzといえばYAMAHAが意固地に、いや意地になって一位の積載量を原付二種界で取ったいるバイクだ。2位じゃだめなんです。

そんなアクシスzの前代はアクシストリートだが、その前がグランドアクシスになる。そのグランドアクシスの積載量はどうなのか?と思っていたが結構入る。

保険書類などを立てかけてほける書類入れが積載後方にある。ということは保険書類程度の高さであれば余裕で入ってしまうのがこのシート下積載だ。

横幅は確かにない。だが、高さ、深さはある仕組みなのでヘルメットを入れるには適している。

もう少しで入りそうだったフルフェイスのKABUTO KAMUI III XLサイズだ。ひょっとすると小さいサイズであれば入るかもしれないと思わされるサイズ感はアクシスの子孫。

スペイシーやアドレス100も実際に乗車したのでそのレビューもある。

「準備中」

同社で敵対しないようJOG90より安定を求めたタイヤと全長

同年代にはJOG90という譲れぬ敵がいた。いや同社なので敵ではないが、これと完全にかぶってしまえば同社で顧客を取り合ってしまう。というか競合するわけにはいかない。

それが20世紀末に繰り広げられていたようだが、令和でも起きている。それがアクシスzとJOG125の勝負。またしてもJOGとアクシスは競争しそうになっている。何年続いてんねん。とツッコミ街である。

タイヤは安定している

フロントタイヤだが、かなり太いといっていいだろう。こちらに詳しいカタログを書いておいた。

タイヤ(前) 110/70-12
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 47
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 120/70-12

フロントが110の幅もある。アクシスzは幅を見るとわかるが125ccだが幅が狭くなっている。

タイヤサイズ(前/後) 100/90-10 56J(チューブレス)/100/90-10 56J(チューブレス)

フロント、リア共に幅もインチがアクシスz125ccよりも数値が高いグランドアクシス100はやはり安定していた。

全長

グランドアクシスはさらにアクシスzより全長が長いが重量が低い。これは2サイクルエンジンが生み出した賜物だろう。4サイクルだとどうしてもパーツが多い分重量が増えるので、全長が長いグランドアクシス100がアクシスzより軽いので見た目とは裏を行く。

このサイズ感で令和にほしい一台

100ccというコンパクトかつ足にしたい一台だがピーキーな仕様で玄人向けという、一見初心者向けのスクーターに見せかけておいて実はそんなことがない裏切りをしてくる面白いバイクだ。

今年はJOG125が発売を控えている(11/28)のでこのグランドアクシスの子孫アクシスzとJOG90の…子孫とはならないが台湾から並行輸入で登場するJOG125

またしても世紀末で行われていたYAMAHAの原付二種展開を見届けれるので嬉しい限り。

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