バーグマン400の不満と良い所は?購入前の参考に!

バイクレビュー

【結論】最後の400ccスクーター。

最後の400ccのスクーターであるバーグマン400だ。海外を見渡せば割とこういったモデルも人気で道で走っているのを見たのだが、国内では人気を150-160ccのスクーターに取られてしまった。

実際に2022年の12月に乗車したのでその経験を踏まえた「良い所」と「不満」について購入する前の参考にしていただきたい。

良い所

  1. 250ccのビクスクと変わらない大きさ
    1. 擦らないので好き
  2. 制動力ありすぎて衝撃を受けた
  3. 低速トルクもしっかりある
  4. 足つきが良い
  5. 硬めなハードシートだが疲れない
  6. とにかくカッコイイ。それでいい。

悪い所

  1. 積載はバーグマン200の方ができる
    1. 楽々ツーリングはどっち?
  2. 燃費はやはり悪い
  3. 唯一車検のあるスクーターになった(トリシティを除く)

欲しいカスタム

  1. ウインドスクリーン
  2. ナックルガード
  3. グリップヒーター
  4. お好みでGIVIボックス
SUZUKI バーグマン400に実際に乗って感じた不満と満足点。購入の参考に
【一言】記事はこちら↓【URL/関連リンク】他サイトはこちらから【BGM】甘茶の音楽工房 魔王魂

良い所

250ccのビクスクと変わらない大きさ

250ccのビクスクと変わらない大きさというだけでかなりのアドバンテージがあるのが、400ccのビクスクだ。というのもこのビクスクを購入しようと考えている人には該当しないことが多いが

最近の流行り150-160ccは大きいビクスクが駐輪場に置けないから購入する人も多い。そのなかで取り回しなども含めてこの全長が2235mmというのは大きすぎずちょうどいい。

擦らないので好き

ネットでの評判を見てみたが、取り回しが悪いなどが確かにみられたが私のような昔流行った形状のビクスクを乗っている人からするとめちゃくちゃ取り回しが良かった。

というのも、足つきがスゴイ良い分バンク角が異常に狭い。マフラーをこすりそうでいつもカーブ時には気を付けている。

だがバーグマン400も足つきは良いと言っても755mmあるのでそこまでマフラーを気にして走らなくてよかった。

制動力ありすぎて衝撃を受けた

そもそもこのバイクに乗る前にスクーターでダブルディスクブレーキに乗る機会がなかったのだが、制動力の違いにすこぶる驚いた。いつもブレーキをかける感覚だと前に急激に荷重がかかり、体が浮くかと思った。軽く握るだけでいいんだ。と後からは理解し、体が浮くことはなかった。

400ccで馬力も29馬力とかなりあるので、これは安心

低速トルクもしっかりある

バーグマン200も低速トルクがないわけではないが、バーグマン400は比較すると誰でも低速トルクを感じれるくらいの仕上がりになっている。特に低速トルクがない250ccビクスクから乗ったのでスゴイ感じた。

スポーティな見ためだけでなく低速トルクもあるので走行に不満を感じることは少ないと思う。

足つきが良い

シート高755mmというのはかなり低い。大型バイクで足つきが悪いものもたくさんあるが、大型唯一のバーグマン400が足つきが良いので、足つきが悪いからやめておこう。という選択にはならなさそう。

バーグマンシリーズは125,200,400とあるが一番足つきが悪いのが125ccだ。

硬めなハードシートだが疲れない

ビクスクに過去乗っていた方だとシートの硬さは柔らかめなイメージがあると思うが、これはそうではない。だが、疲れない。見た目はレザーシートのような質感でかなり良い。

また、バックレストの位置も調節可能なので最適ポジションを探すことができる。

ちょうどシートを開けるとみることができるので、簡単にバックレストは動かせる。

とにかくカッコイイ。それでいい。

バイクを購入する一番の理由がカッコイイ。デザインが良いというのが多い気がすると思うが、それでいいと思う。

なぜなら、このバイクはマイナーバイクというジャンルで後述する通り社外パーツも充実していないし、下取り価格も期待できない。だからこそ、自分で満足し乗りつぶすくらいまで乗れるデザインのバイクで良いと思う。

不満点

積載はバーグマン200の方ができる

シート下を開いてみると驚くのが、あれ。思ったよりシート下積載量が少ないな。

容量は42Lと少なくはないのだが、パッと見ると少ない。

というのも御覧の通り、よく見ると積載できるのだが隠れている。高さがあるものは奥まで入れることはできないので、ヘルメットはギリギリ二つ入るか?ような大きさだ。

公式のイメージ画像では2つヘルメットが入ってたがフルフェイスだときつそう。

楽々ツーリングはどっち?

正直バーグマン200のシートは痛かった。シート下積載容量はかなり多く魅力的だが、その分シートが削られている感じがしたので「ツーリングが楽なのはバーグマン400」。ロングツーリングで沢山積載が楽なのは「バーグマン200」

燃費はやはり悪い

どうしようもないのだが、燃費は悪い。自分が冬場に走った時も23km/Lほどだった。135km走って5.7L入れてもらったがやはりカタログ通りで燃費は悪い。

唯一車検のあるスクーターになった(トリシティを除く)

車検も種類にはよるが、250ccのスクーターやバーグマン200よりも高くつくのは明らか。定期的にメンテナンスができていいのは良いのだが、やはり「燃料」も「車検」も200ccより高くつくようだ。

欲しいと思った社外品

欲しいと思った順番に乗せておく。とにかく高速やロングツーリングでの出番が多そうなバイクなだけに、こんな順番に。

  1. ウインドスクリーン
  2. ナックルガード
  3. お好みでGIVIボックス
  4. グリップヒーター

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