HONDA ホンダ 電動原付二種 CUV e:の性能がついに明らかに 情報まとめ

2025年モデルリリース

原付一種がなくなる。なくならない。など騒がせていますがこのタイミングで大阪モーターサイクルショーで展示されていた原付二種 CUV e:の市販がインドネシアでスタートしました。

これからスクーター買おうかなぁと考えている方は今の電動原付二種の実態も知れるのでいいかもしれません。

航続距離は?

日本はインフラの問題もあって、動画上に出てくるようなバッテリーセンター的なものはありません。

よってバッテリー1つ当たりどれくらい走れるのかが結構大事なんですが、航続距離は80.7kmだそうです。

以前YAMAHAの E01も乗りました。

この機種は重たいのですが、100キロ以上は走れるので比較すると20キロの差は大きいです。

ちなみに余談ですがガソリン車で一番航続距離が短かったのはKYMCO GP125iで130キロ東京の隅田川の橋でガス欠しました。

ということもあり最短の航続距離ガソリン車よりも電動はまだまだ航続距離が短いことになります。

最高速

私がこの車種に一目置いていたのは、見た目が明らかにリードっぽいので最高速どうなんだろう。と展示されている時から思っていました。

最高速は83km/h

リードっていうより台湾ヤマハのLimiに似ているかもしれません。

電動スクーターの面白い部分は初速だったり、トルク感だと思いますので過度な期待はNGでしょう。

カラー

日本では不明ですが2パターンでの発売でした。

  1. RoadSync DUO
  2. ノーマル

 サイバー感のあるデザインなので電動スクーターとはマッチしていそう。

全長:1,889mm
全幅:664mm
全高:1,096mm
ホイールベース:1,310mm
シート高:761mm
重量:117kg(118kg)
最低地上高:139mm

リード125が1845mmですのでほとんど同じサイズ感。重量に関してはリードが116kgで約1キロの差。

機能

RoadSync DUO

目玉機能はRoadSync DUOかなと。

  1. スマホでの充電残量の確認
  2. CarPlay、AndroidAutoのようなマップ(案内)
  3. その他もAndoridタブレットのようなデザイン

なんといってもスマホでバッテリーの残量を見れるのがメリット。ですが、逆にスマホで確認できないとなると不便を感じるのでDUOモデルの方がよさそうです。

スマホでナビを設定するとAndoridタブレットみたいな案内ができるそうです。

ホーンの上にセレクトボックスがありますが、ボタンが色々あって押しにくさとか気になります。

画像だけ見るとバイクというよりも家電っぽさが強いです。

音楽の選択画面も表示されていました。どのアプリから音楽が再生できるのか不明ですが、Andoridタブレットをはめ込んだみたいな印象ですね。

リバースモード

リバースアシスト機能付き、これ今のところどの電動スクーターにもついてたんですけどうっかり後ろの中かにぶつかりそうなんですよね。

ただ坂道での駐輪などには使えそう。

スマートキー

FUELがない。あたりまえでした。

グローブボックス

形状がまんまリードにしか見えないのは私だけでしょうか。

シート下

モバイルパワーパックx2。さきほどの航続距離が1つ分での航続距離なのだとしたら80km*2で160km走れるということに…この情報が詳しく書いていないのでバッテリー1つ分の航続距離なのでしょうか。2つなのでしょうか…

1個10万円位する代物なので、バッテリー泥棒でてきそう。

バッテリーカタログ

バッテリー重量 10.2kg×2
バッテリーの充電時間 6時間(0-100%)
2.7時間 (25-75%)

バッテリーだけで20kgです。充電時間は1つで0-100%まで6時間とそこまでかからないのは好印象

ライディングモード

スタンダード/スポーツ/ECOといったところでしょう。

モードについて詳しい言及はありませんが、今までの電動スクーターだと

  • ECO:制限時速がついて航続距離が延びる
  • スタンダード:通常
  • SPORT:トルクを感じたいときに

あとは大阪で電動スクーター乗りましたが、幹線道路の合流はECOモードは不可能でした。SPORTかスタンダードは必須です。

そう考えると通勤するルートで航続距離がかなり左右されそうです。

ブレーキ

フロントはディスクでリアはドラムブレーキとなっています。エアフィルターがいつもの場所にないのでなんか違和感…

カタログスペック

馬力:6kW(8.2PS)/3,500rpm
トルク:22Nm/2,300rpm
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:片側サス
フロントブレーキ:ディスク
リアブレーキ:ドラム
フロントタイヤ:100/90 – 12 59J
リアタイヤ:100/90 – 12 64J
タイヤに関してはリード125とフロントだけ同じ。リアタイヤは12インチでこちらの方が大きい。
馬力は8.2PSですが最高出力回転数が3500rpmと最大トルク回転数も2300rpmです。
やはり初速が面白い乗り物ですが日本で普及するのでしょうか..

価格

ノーマルグレード:53万

RoadSync DUO : 58万

インドネシアの価格でこの価格です。本体とバッテリーも含まれている価格なのか…

それにしてもインドネシアでこの価格なので日本だと補助金なしだとなかなか高額な乗り物です。

タイトルとURLをコピーしました