とにかく女性向けなんだと思う
キムコ60周年を記念して発表された車種の中にヨーグルト125という車種があった。流石に食べ物の名前と被せるというセンスは面白かった。
台湾はこういった可愛い車種が流行っているのか
YAMAHA ビノーラ125
SUZUKI SUI125
とどちらもなんか日本にはない可愛さがただよっている。
ヨーグルトというよりは、ちょっと怪獣みたいな見た目だけどこれが可愛いのかもしれない。
特徴
高さ、長さ、重さなど
シート高は745mmとかなり低い。車両重量も108kgとかなりの軽量だ。全長も1710mmと日本でいう可愛いポジションのYAMAHA ビーノが1650mmなのでさほど変わらない大きさ。
エンジン
ちょっと買い物行く前提で作られているのか、空冷。軽量にも貢献しているし、冷却水がどうこうとかヨーグルトに言わなくもよくなった。
その割に最高出力は10.7PS / 7000rpm、最大トルクは11.4Nm / 5500rpm。国内125ccを見渡しても125ccで10馬力を超える車種は少ないので、良いセンス。ヨーグルト。
シート下積載
今まで見たことがないHPの画像だ。シート下に雨傘を入れている。なんか可愛らしい傘。
折りたたみ傘をシート下に入れれるとアピールしているが、確かに日本でも夏は日傘はマストと言って良いほど暑さなのでアリかも..。
シート下積載量は26.4L
現行モデル原付二種12機種でランキングを作ったが26.4LだとNMAXやトリシティ、SUZUKIの国内モデルの3機種よりもシート下は大きい。
個人的には25Lを超えてくると大きく感じて、いろいろ適当に入れることができるラインなので26.4Lは大きい。
ライト
全部LEDだ。KYMCOは最近のリリース車種でLED以外を見てはないのだが特徴的なのはテールライト。
リア回りだけ見ると、ヨーグルトではなくもはやカッコイイまで思わせるこのデザイン。ロボット漫画で出てきそうなフォルムだ。
方向指示器もハンドル前に取り付けれており、カッコイイ。最近のスクーターはカチカチ言わないので、消し忘れが減りそうなので良い位置だと思ってます。
足置き
235mmとと足置きが広いことをアピールしている。大きいものは300mmほどあるので、かなり大きいとは言えないが、スーツケースを置いては日本では運転できないだろう(笑)
PD対応充電
ハンドルの前、フックの上についているUSB-C充電。
フック、インナーポケット
フックは折り畳み式になっている。
インナーポケットは結構広そう。
ブレーキ
リアはドラムブレーキ、フロントはディスクブレーキ 220mmを装着。2POTでウェーブディスクを装着。
大径ディスクブレーキだけあり、小さい10インチタイヤと合わせるとかなり大きい。CBS搭載でそこはABS搭載ちゃうんかぁと思ったヨーグルト。
キーレス
キーレスモデルもしっかりある。
まとめ
ヨーグルトとかふざけた名前だなぁとか思ってましたが、結構しっかりしている。
タイヤを10インチタイヤにしてシート高を745mmにしたり、カタログには言及されていないが
乗りやすいフラットっぽいシート、大きいシート下積載など
ヨーグルトというキャッチーな名前とは裏腹に結構実用的そう。