NMAXの歴史
NMAXは2016に初登場してからまだ3代目です。4-5年周期で大きな変更点がありました。
まず一言で各NMAXの各世代をまとめると「1代目はABS中心のシンプル設計、2代目でトラクションコントロール・スマートキー・Y-Connect追加、3代目でナビ連携やUSBポートを強化」でしょう。
ちなみにですが、レビュー視点(自分視点)だと1台目と3代目のシートは好きですが、2代目のぶにぶにシートが好きではありません。また、1代目、3代目は足が延ばしきれることもありビクスクに近い走行方法ができる点もあります。
これはライダーによって感じ方が違うので誤差はあります。

カタログ
| 項目 | 1代目 (2016年) | 2代目 (2021年) | 3代目 (2025年) |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2016年3月18日 | 2021年6月28日 | 2025年4月14日 |
| 型式 | EBJ-SE86J | 8BJ-SEG6J | 8BJ-SEL1J |
| 価格(税込、発売時) | 約350,000円(ABS標準) | 約370,000円(ABS標準) | 389,400円(ABS標準) |
| モデルチェンジ区分 | 新登場 | フルモデルチェンジ | マイナーチェンジ |
| エンジン | 水冷4ストローク SOHC 4バルブ 124cc BLUE CORE(E3P8E型) | 水冷4ストローク SOHC 4バルブ 124cc BLUE CORE(VVA搭載、E32TE型、ユーロ5/平成28年規制対応) | 水冷4ストローク SOHC 4バルブ 124cc BLUE CORE(VVA搭載、E34XE型、油圧式カムテンショナー、新排出ガス規制対応) |
| 最高出力 | 9kW (12PS) / 7,500rpm | 9kW (12PS) / 8,000rpm | 9kW (12PS) / 8,000rpm |
| 最大トルク | 12N・m / 7,250rpm | 11N・m / 6,000rpm | 11N・m / 6,000rpm |
| 燃費(定地走行) | 50.5km/L (WMTC: 45.2km/L) | 48.7km/L (WMTC: 46.9km/L) | 51.7km/L (WMTC: 49.1km/L) |
| 燃料タンク容量 | 6.6L | 7.1L | 7.1L |
| 航続距離(概算) | 333.3km | 345.7km | 367.0km |
| 全長×全幅×全高 | 1,955mm × 740mm × 1,115mm | 1,935mm × 740mm × 1,160mm | 1,935mm × 740mm × 1,200mm |
| ホイールベース | 1,350mm | 1,340mm | 1,340mm |
| 最低地上高 | 135mm | 135mm | 125mm |
| シート高 | 765mm | 765mm | 770mm |
| 車両重量(乾燥) | 127kg | 131kg | 132kg |
| ブレーキ | 前後油圧式ディスク(ABS標準) | 前後油圧式ディスク(ABS標準) | 前後油圧式ディスク(ABS標準) |
| サスペンション | 前:テレスコピック / 後:ユニットスイング | 前:テレスコピック / 後:ユニットスイング(セッティング最適化) | 前:テレスコピック / 後:ユニットスイング(ギャップ吸収性向上) |
| タイヤ(前/後) | 110/70-13 / 130/70-13 | 110/70-13 / 130/70-13 | 110/70-13 / 130/70-13 |
| 灯火類 | LEDヘッド・テール(ウインカー電球) | LED全面(ウインカー含む) | LED全面(プロジェクター式ヘッドライト、ウインカー) |
| メーター | デジタル(燃料計・時計・ツイントリップ) | フルデジタルLCD(Y-Connectアプリ連携) | 新デザインLCD(スマホ連携強化) |
| 装備 | – ABS – 可変バルブ機構(VVA) – ヘルメット収納(約23L) – センタースタンド |
– ABS – トラクションコントロール – アイドリングストップ – スマートキー – 12V電源ソケット – ハザードランプ – ヘルメット収納 |
– ABS – トラクションコントロール – アイドリングストップ – スマートキー – USBポート – ハザードランプ – ヘルメット収納 |
| 主な特徴・変更点 | – 初代NMAX、MAXシリーズの原付二種展開 – BLUE COREエンジン初搭載 – シンプルなデザインと軽快な走り – 2017年マイナーチェンジで平成28年規制対応 |
– シャープな外観刷新 – 装備大幅強化(トラクションコントロール、スマートキー、アイドリングストップ) – 燃費向上と快適性向上 – Y-Connectでスマホ連携 |
– 新排出ガス規制対応(油圧式カムテンショナーで耐久性向上) – エッジーなデザイン刷新 – プロジェクター式LEDヘッドライト – サスセッティング熟成 – 新基準原付(4kW以下)非該当 |
1代目 NMAX125
BLUE COREエンジン(VVA搭載)で燃費と走りを両立。シンプルな装備と軽量ボディ(127kg)が特徴だが、ウインカーが電球式でメーターも基本的なデジタル表示。

走った感じとしては、NMAX1代目、2代目、3代目の中で比べると一番特徴がない。というよりもやはりシンプル。今のNMAXのように装備がモリモリでないことを考えてもメンテがしやすい。


NMAX125 1代目の感想
NMAXは基本のコンセプトをぶれずにNMAX3代目まで到達した。PCXとのベクトルの違いが今年になって一番大きくでてきたな。と思ったこともあり1代目はまだPCXと類似したスクーターというイメージが強い。
だが、装備を見てもシート下積載量はほぼ10年間で変化なし。

タイヤのサイズ、馬力に関しても数値上は変化しておらず、ABS前後搭載の安心設計もぶれていない。
この10年間、特にこの数年で物価上昇が気になるところだが約10年で4万円以内の価格上昇にとどまっている。
中古市場
中古価格をのぞいてみると20-30万位で推移している。特に距離が浅いと30万手前まで来てしまうが一番コスパが良いのがNMAX1代目だと思う。
だが、中古市場ではカムテンショナーのリコール確認が必要。うっかり買ってからエンジンから異音、その後にエンジンロックしてから交換だと非常に面倒。
2代目 NMAX125
主な1代目の違いといえば
- トラクションコントロール
- アイドリングストップ
- スマートキーシステム
- Y-Connect(スマホ連携アプリ)
- 12V電源ソケット
- ハザードランプ
- LEDウインカー標準化
- ぶにぶにシート
かなり変化項目が多いが、個人的にはあまり2代目が気に入ってない。というのもやはりこのぶにぶにシートだ。乗っていて3代目までで一番早くお尻が痛くなった。

また、スマートキーに変わったこともありスマートキーが不要の方は1代目しか購入選択肢はない。
タンク容量は増加、外観の刷新に加えて微妙な重量の増加。
乗ってみた感想
1代目は明らかに軽いと感じるが、2代目と3代目はそこまで差は感じない。軽さを求めるなら1代目の方が軽いと実感できる。

やはりなんといってもお尻の痛さが頭にしみついているから、一番シートの悪さを思い出してしまう。
NMAXのどの年式にも言えることだが、とにかく最高速度は125ccのカテゴリーではいつでも上位。どのモデルでも90km/hは普通に超える夢を見ているので、速度面での選択というのは得策ではないのかもしれない。
3代目 NMAX125
- プロジェクター式LEDヘッドライト
- 新デザインLCDメーター
- USBポート
- 左右インナーポケット
- サスペンション前後最適化
- 外観刷新
- 油圧式カムテンショナーで耐久性・静粛性向上
- シートの変更
1代目でカムチェーンテンショナーのリコールがあってから3代目で油圧式カムチェーンテンショナーによる耐久性の向上をアピールしていたのは、リコールがあってから対応をしているというアピールなのかもしれない。
乗ってみた感想
実際に乗ってみても確かに静かだった。街中での低回転は妙に静か。155ccでは回転数を上げていかにも走りの楽しさを追及しているYAMAHAらしい走りだが、メリハリが効いている印象だ。
尻が痛くなるシートも改善され、今までPCXを追い越せという感じの印象だったが乗ってみも、見てみてもわかる通り、スポーティー路線。
独自目線で考えるどの世代が買いなのか?
中古相場を見てみると
- 1代目
- 20-30万
- 2代目
- 30万前後
- 3代目
- 不明
個人的には買うなら1代目か2代目というのが私の持論だ。というのも2代目はあまり値下がりしておらず、お得感が強いのが1代目。
NMAX125の1代目は買いなのか?
中でも中古価格で考えても前後ABS搭載していて20万前後で手に入ると考えるとコスパはやはり良い。トラクションコントロールがないが、初めての1台としても安心感はある。
NMAX125の3代目は買いなのか?
3代目に関しては、1代目から約10年もたっているが4万円の価格変更でこれだけの機能が1代目から変わっていると考えるとこれまたお得と考えざるを得ない。
NMAX125の2代目は買いなのか?
2代目に関しては、やはりこれだとPCXでいいじゃん。というPCX絶対政権時代の真っただ中の車体といったイメージが個人的には強い。
この2代目NMAX販売時にはPCX JK05の型が販売されており、今でも私はこのPCXの方を強くおススメできる完成度。その対抗馬ということ、そして2代目のシートが頭の中から離れないので
まとめ
お勧めするなら
- コスパ重視のNMAX1代目
- 最新装備かつそこまでの価格上昇がしていない3代目


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