大阪モーターサイクルショーに展示ありました
Fazzioが日本に販売ということで、YAMAHAのComingSoonとされていた新製品はFazzio125でした。
正確なカタログは?
正確なカタログはまだないようで、気になるところを写真撮ってきました。
今の現行YAMAHAスクーターと比べてどう思ったのか、インドネシア版との比較もしてみます。
今回は「触れないでください」とのことでまだ跨ってはいませんが、見た感じ足つきはかなり良さそうですが、一瞬110cc?と思うくらい小さかったです。
インドネシア版のカタログ
項目 | 仕様 |
---|---|
エンジンタイプ | 空冷、4ストローク、SOHC |
シリンダー配置 | 単気筒 |
直径×ステップ | 52.4mm×57.9mm |
シリンダー容積 | 124.86 cc |
圧縮の比較 | 11.0:1 |
最大出力 | 6.2kW 8.3PS / 6500rpm |
最大トルク | 10.6Nm / 4500rpm |
エンジンオイル容量 | 合計:0.84L; 周期:0.80L |
燃料システム | 燃料噴射 |
クラッチタイプ | 遠心クラッチ、乾式 |
トランスミッションタイプ | Vベルトオートマ |
項目 | 仕様 |
---|---|
フレームタイプ | アンダーボーン |
フロントサスペンション | 伸縮式 |
リアサスペンション | ユニットスイング |
フロントタイヤ | 110/70-12 47L |
リアタイヤ | 110/70-12 47L |
タイヤタイプ | チューブレス |
フロントブレーキ | ディスク |
リアブレーキ | ドラム |
項目 | 仕様 |
---|---|
全長x全幅x全高 | 1820mm×685mm×1125mm |
ホイールベース | 1280ミリメートル |
最低地上高 | 135ミリメートル |
シート高 | 750ミリメートル |
コンテンツの重量 | 95キロ |
燃料タンク容量 | 5.1リットル |
気になった点
まさかのY-CONNECTあり
YAMAHAのY-CONNECTのシールが貼っておりました。インドネシア版でもY-CONNECTあるみたいですが、日本でもあるそうです。
価格設定にはよるのでしょうが、20万円台でY-CONNECTありの車種がないのでYAMAHAの車種内で立ち位置が難しくなりそうな気もします。
メーターはかなり小さかったですが、女性が好きそうな印象?でした。ちょっと電動バイクみたいなメーターです。
キーレス
これもYAMAHAはNMAX以外ではキーレスなしです。シグナスグリファスでもキーレス仕様でないことを考えるとかなり使い勝手がよさそう。
LEADに久しぶりに乗ったYAMAHAマジェスティsオーナーでもありますが、やっぱりキーレスはいいですね。楽です。
YAMAHAの110ccと言えるサイズ感
とにかく小さかった。というのが第一印象でした。
全長x全幅x全高 1820mm×685mm×1125mmは、DIO110と比べても全長が短く全長:1,870mmなので50mm小さいです。最初見た瞬間は…?110ccコレ?50cc?と思いました。125ccですよね。
シート高もかなり低いのが印象的で750mmです。日本版は定かではありませんが、JOG125と良い点がかぶる気もします。
インナーポケットが2つ
左には開閉式右側にはペットボトル用のインナーポケットがありました。真ん中には始めた見た形状のフックです。耐久性はなさそうな気もしますが…
インドネシア版のままだとUSB充電もついてることになるので、かなり便利。今のYAMAHAスクーターはUSBがオプションだったりするので、この辺どうするのか..
フックが2つ
シート下にもフックありますね。2つとも同じ形状です。現行モデルだとSUZUKIのスクーターのみ採用されているダブルフックかと認識してましたが、YAMAHAのスクーターでも出るみたい。
足置き
足は延ばせないタイプです。本当110ccに似てますね。アドレス110,DIO110とSUZUKI、HONDAからは110ccが出てたので、YAMAHAの110ccポジションですね。JOG125、アクシスzは足伸ばせるのでこの点は差別化ありかも。
灯火類
方向指示器はハロゲンランプのようです。
ヘッドライトはLEDですね。。。。これだと現行のYAMAHAスクーターでLED出ないモデルもあるのですが、価格がますます気になりますね。
リアのブレーキランプもLEDっぽかったですね。
ブレーキ
リアはドラムブレーキを採用してます。
フロントは1POTの油圧式ディスクブレーキですね。ブレーキキャリパーのピストン部分にはメーカーの記載がされてませんね。制動力がきになりますが、JOG125は前後ドラムなのでこの点も違います。
シート下
インドネシア版だと給油口もシート下。17Lの積載なので本当DIO110と同じ位です。
その他気になる点
- 95kgと軽量
- タイヤは前後12インチ
- 8.3PS(バーグマンストリート125EXと同じ)
- 超街乗り特化型設計?
価格について
インドネシアのNMAX155は35-37万円位でした。日本円との価格差だと8-10万円ですが、
ファジオは現地価格が22-23万円ほどなので、30万円を切るか切らないかが焦点な気がします。