HONDA SH350i 2025年モデルの情報まとめ

見た目は下駄スクーターなのに330cc

デザインが少し変わっています。

HONDAはLEADとPCXがV型を前面に印象付けるデザインでしたが、SH350iはサイバー感があります。

日本でこの見た目で250㏄クラスもないので、高速道路乗るとビックリされそうです。

カタログ

全長:2,160mm 全幅:742mm 全高:1,160mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:805mm
重量:172kg
燃料タンク:9.1L
最低地上高:130mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ 排気量:330cc
ボア×ストローク:77mm×70.8mm 圧縮比:10.5
馬力:21.5kW(29.2PS)/7,500rpm トルク:31.5Nm/5,250rpm
燃費:29.4km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:35mm正立 リアサスペンション:ツインショック
キャスター:27.5° トレール:99mm
フロントブレーキ:256mm/2pot リアブレーキ:256mm/1pot
フロントタイヤ:110/70-16
リアタイヤ:130/70-16

気になる点

  1. 見た目の割には172kgとしっかり重たい
  2. タンク容量は9.1Lとシート下開閉で入れる割に大きい
  3. トレール量がビクスク並みに稼げている
  4. F/Rの油圧式ブレーキディスクがサイズが一緒
  5. なんといってもタイヤが16インチ

見た目の割に直進安定性を稼いでいたり、重かったりと結構安定してそうな数値です。

それでいて最大トルク回転数が低いので、日本で売っている250㏄のビクスクとはまた乗り味、走りが違いそうなので良さそう。

これを250ccとかで出すと街乗り特化型250ccスクーターみたいで面白いって勝手に妄想してます。

特徴

十分数値だけでも特徴的ですが、機能面も見てみましょう。

リアショックアブソーバー

DIO110、LEAD125と同じような見た目のジャンルですがリアショックアブソーバーは2本。

片持ちのリアショックアブソーバーを採用しているDIO、LEADあたりと足回りの違いが気になります。

2本なのでどちらかというとデザイン重視なのかもしれませんが…

ABS

ABSは前後搭載。なんか見た目が印象的なのでABSは前だけなのかと思いましたが両方ついてるんですね。

メーター周り

新型モデルだとRoadSyncが投入されていますが、SH350iはなし。メーターはデジタルで簡素です。

それでも電圧、温度、時刻、電圧、時速、ガソリン残量と十分ではあります。

シート

画像越しだとFORZAとよく似たシートです。ダブルステッチで裁縫されているのでDIOやLEADとは違った乗り心地なのかなぁと。

最高速

公式サイトによると134km/hまで出るそうです。この見た目の車体で134kg。

直進安定性を稼ぐようなスペックですが、実際に乗ってみて130kg以上出すと怖いかもしれませんねぇ

シート下

330ccスクーターをシート下開けないと給油できないという斬新さ。

シート下照明あります。積載容量は書いてませんが、おそらく25L以下でしょう。そこまで入らさそう。

グローブボックス

LEAD同様 TypeC充電。

前後ライト

PCXもLEADも他の車種も共用パーツが増えてますが、SHのウインカーランプの形状は独自なのか、専用パーツかもしれません。

テールライトも印象的な見た目で、大人向けのスクーターで落ち着いてますね。

まとめ

軽二輪から軽軽二輪のような150,160cc帯が人気に火がついてますが、250ccあたりでSH350iのような小さいスクーターだと他スクーターと差別化できていて乗ってみたい気もします。

FORZA250ほど大きいスクーターは無理だけど、軽軽二輪PCX160よりも速度が出せる車体が欲しい方にとっては良い選択肢なのかもしれませんが、日本ではsh modeの販売でHONDAさんは滑っているので16インチホイールスクーターは今後でないのかなぁ。

 

 

 

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